8月6日

真理ちゃんと福島に行く途中、花蝶なる食堂でそばを食べる。ここはウナギもおいしいとか。いっぱい絵や骨董があった。正岡子規たちよりの場所ッてどういうことかな。つまり西行が歩いたあとを芭蕉がしたって歩き、明治になって子規がそのあとを歩いたということらしい。
姥湯へ行く。崖にへばりついている旅館。しかしたちより湯の我々に対しては窓口でまるで入場料みたいに五百円とるだけ。こんな応対でも人が来るのでだんだんぞんざいになったのだろう。混浴の方におじいちゃんなら入っちゃおう、といったら若い男のひと二人なので取りやめ。女湯もお湯と景色はいいが何しろ熱い。
かえりに滑川温泉に行ったら。こっちの方が古い建物で、宿のひともみんないらっしゃいませとお辞儀をして、親切丁寧だった。古いピカピカの床、湯治だと3000円もしないそうなので今度みんなで来ることに。またまた米沢でラーメン、ここで育てているらむ肉を少し買って帰る。