夜の便でバンコク経由チェンマイ行きなのに、仕事が全然終わらない。今はジョージタウン大学の出版物のため、霞ヶ丘アパートの住民のインタビューをまとめているところだ。忙しいところへユタカからメール。
「ヨーロッパは夏日が長くて、冬短い。
だから夏の日の長さをみんなでなるべく楽しもうとしてサマータイムを導入している。
つまり、1時間時計を早めて、仕事はいつも通り終わって、明るい時間を長く楽しむためにサマータイムがある。
けして仕事やオリンピックのためではない。
みんなが夕方から長く遊ぶためにある。
日本では朝の涼しい時間に仕事しましょうとか言ってるけど、もしサマータイムを導入したら、夕方、まだ明るいんだから仕事しろとか言って残業が増えるだけ」
確かに