宮城県とJRバスが連携をして企画した「食べバス」なるものに乗る。4000円。で、角田の高蔵寺ではおにぎりを、丸森斎理屋敷では油麩の煮物など、白石城では生ウーメンを、七ヶ宿では滝を見てそばを、さいごの遠刈田では温泉にはいってソフトクリームや豆腐や珈琲をと、一日食べてばかりいた。
もちろん食べるだけでなく、現地の方の案内で歴史や風景も食べる。施設の入場券もはいってのこの値段、ものすごくオトクで、さっそく今度はたん焼き定食つき仙台食べバスに乗ろうなんて考える。最後に寄った遠刈田の方達がこの企画がはじまってから町の人のネットワークが出来、皆で楽しく町のことを考えています、とおっしゃったのが印象的。もちろんこの企画の目的はそこにあるのだ。