11月4日

夜、『彷書月刊』編集長田村治芳さんの独演会、サトコもちょっと出るので行く。娘のおさらい会を見ている感じ。田村さん前身雑誌編集者の話、雑誌から見える時代と文化、ずいぶん谷根千の話もしてくれて、自分の26年を思い出しながら聞いた。三河島の映画の古本屋中山さんも元気そうで嬉しい。そのあと打ち上げ、タクシーで帰る田村さんを不忍通りで万歳で見送る。

宮地さんが学生時代に谷根千工房を訪れ、私がいじめた?こと。田村さんたちがうちによく遊びに来た時代、中山さんの棚の本をほうろうで売ったこと、記憶の底にしまわれていたことが次々に思い出されてくる。