12月24日 これから起りそうなこと

④沖縄宜野湾市長選挙では「基地反対は挨拶代わり」と言っていた。衆院選は『脱原発』が挨拶代わりになって争点は見えづらくなった。⑤友人の弟の配偶者の兄は原発関連で仕事がなくなった。原発なくなって困っている人も相当出ることまで思いをいたして、それでもこりごりと言わなくては。⑥わが亡き後に洪水は来れ、未来のいのちに今の生活を優先させるのか? それにしても被曝労働や使用済み核燃料の始末についてなにも論議されなかった。問題はすべてそう簡単ではない。からまりあって、底には日米安保が通奏低音としてある。でも日米安保とまでなると論議しようとする主体の数はぐっと減る。⑦国土強靭化のかけごえのもと、八ッ場ダムも大手を振って再開され、トンネルや橋や道路の改修、そして沿岸には海も見えない20メートルの防波堤防潮堤が建てられていくのだろう。大赤字財政のくせに公共事業ばらまきがはじまりそう。所詮近代技術、鉄筋やコンクリで国土を改変し、守れるものか? 沖縄のユタに聞いたら「オレの肩や足をよくも切ってくれたな」と神様はおいかりだそうだ。
天皇は誕生日に「放射能で避難し、仮設で冬を越す人々を忘れない」「沖縄の人の苦しみをみんなで分かち合おう」といった。政治家よりよほど信頼できる。普天間、辺野古、高江の『お言葉ツアー』を企画しようかとサトコ。