3月19日

昼間でゆっくりいてヒルトンインをチェックアウト。このホテルよかったな。地下鉄でアッパーイーストのマークホテルに行く。77番地の駅から三ブロック、セントラルパークはすぐ目の前、フロントもドアマンもすばらしい笑顔。ネットですごいディスカウントがあったからだが、5つ星でもう二度と泊まれないようなホテル。窓の上げ下げも自動。広々した風呂は大理石、別にシャワールームあり。インターネットもちろん無料、100室ほど。ちょっときんきらきんで成金趣味。
近くのベーグルカフェでスープとベーグル、食べきれない。これで2人で30ドルかかる。まったく箱ものに興味がない息子はホテルで本を読んでいるというので、歩いてノイエでエゴンシーレとクリムトを見、グッゲンハイムでカンディンスキーと22で死んだ女の子のセルフポートレイト展を見る。赤いダウンジャケットをなくす。グッゲンハイムの人、親切にも閉館後に館じゅう見つけてくれる。クロークのおじさんとおしゃべり、忙しいし、賃金も安いよ、といいながら仲間と冗談を言ったりして楽しそうに働いている。夕方もどってみると山本さんから食事の誘いあり。たしかに最後の夜を一人での夕食は味気なかろう。ヘルズキッチンのタイ料理に行くも、春巻きやダンプリングは出来合い、ソースは甘い。疲れて10時半頃別れる。