お正月2  1月7日

昨日の話しは、まだ2009年のことでした。
元日の御節はどうしましょう、とゆず子に相談すると、栗きんとんとは言わず、握り寿司を食べようという。手巻き寿司どまりだった仰木家で、握りということになって、ネタを31日に仕入れ、元旦の朝から大騒ぎ。6合のお米を寿司飯にし、寿司用に広めに刺身をそぐ。瑞樹が卵を焼き始めるも、うまく行かず、バトンタッチ。焦がした分、切ってみたらトラ柄の玉子焼きでなかなか。商品化できないかしら。
握り担当は3人。大きすぎるよ、それ。ごろごろ並んだ握りにネタを載せるが、かっこ悪い。同じネタばかり載せると、ご飯足りなくなるよ。黒塗りの銘々皿に並べてみる。マグロにタイにハマチに甘エビ、イクラにホタテにイカ・タコ。まあ、このくらい楽勝でしょう。
準備に1時間以上かかり、ひとまず食べようと言うことになった。3つくらい食べたら、お腹がいっぱいになってきた。やっぱり握りが大きすぎ。と少しずつご飯を欠いて、自分で握りなおし。楽勝と言っていた瑞樹も「もう食えねー」とギブアップ。
握るのに時間がかかりすぎて、ご飯は冷たいし、やっぱりお寿司はお店で食べたほうが良いと言うのが結論。
正月の朝からやるものではないけれど、楽しかった。けれど家族総出の寿司屋はすぐ閉店しました。