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地域雑誌「谷中・根津・千駄木」 43号
私的町歩きのススメ 時計をもたずに家を出よ!
1995年7月15日(土曜日)発行  420円   在庫切れ -> 品切本複写サービス
43号 私的町歩きのススメ  時計をもたずに家を出よ!
特集 私的町歩きのススメ 時計をもたずに家を出よ!

文学散歩に美術館巡り
歴史探訪に建築紀行
知的欲求に健康法を組みあわせた
よくある町歩きに背を向けて
意味や由緒はさておいて
時間も場所も定めずに
町を歩こう、のんびりと
必要なのは寛容でしなやかな
ハートだけ

(註)これは観光ガイドではありません。よって楽しみは自分で探すべく、詳しい所番地は省略いたしました。
以下特集本文冒頭より 某月某日 谷根千出発
最近谷根千前には警備のお巡りさんが二十四時間体制で所在なさそうに立っている。三月三十日、警察庁の国松長官が撃たれ、日医大病院に入院したからだ。とにかく警察官の多い根津裏門坂を上る。

夢境庵の脇にある道祖神と竹の子。
「あっ、こんな所に竹の子、出始めに食べればよかったのに」
「すっと伸びる姿がいいんじゃないの。アンタはいっつも食い気ばっかり」
坂を上り切って裏道を行くと児童遊園。
「公園があるの知らなかったね。それにしてもゴミ箱に家庭のゴミがいっぱい」
「この手の小さな公園は不衛生になりやすいね」
本郷通りを北へゆく。バス停前の浄心寺に巨大な布袋さま。
「長島監督にそっくり!!」
其の43 町歩き特集(48p)1995/夏
表紙/トケイソウ「本草図説」より
辻潤「文学以外」より+解説
夕焼けだんだんのペンギン−写真/高野ひろし
私的町歩きのススメ−時計をもたずに家を出よ!
 町歩きマップ
詩人の散歩−小沢信男さんと歩く谷中
谷根千の喫茶店(谷中)−ダージリン・インド式おいしい紅茶を召し上がれ
笑う門には福来る−江戸東京尻とりばなし−寺澤幸夫さん
谷根千ちず
谷根千番外地列伝2−鶴田吾郎・エロシェンコを左から描いた男−鶴田煕さんに聞く
学童集団疎開補遺
 大場先生のスケッチブック−尾崎愛明さん
 東京のお父さんお母さんおやすみなさい−金子瑞生さん
 カーテン閉めてお餅つき−川崎当子さん
 忍岡小学校の場合
 大野屋動坂下の洋品店−宮沢こうさんに聞く
町の景色その1−雨あがりの谷中−絵・文/佐藤やゑ子
石屋補遺−明治の女性はカッコイイ−岩城ふみさんに聞く
確連房通信
著者自筆広告28−江戸のあるまち上野谷根千研究会編「新編・谷根千路地事典」住まいの図書館出版局
編集者自筆広告−「彷書月刊」弘隆社
最後の子育て日記−オムツの巻
おたより
向丘・浄心寺−剪画・文/石田良介
編集後記
お知らせ
文化ガイド
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工房・K2008年2月26日(火) 14時14分
43号はしばらくの間在庫切れでしたが、先日、倉庫から少しばかり出てきました。よろしければお求めください。
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