四字熟語

久々の日記です。あゆみは高校3年生。

いとこのちゅっぴーと久々に会って、二人で土曜日、日曜日、延々と勉強をしている。一緒に勉強しようと誘ってもらったようだ。年の差8つ。タイムを計りながら、現代文の問題を解く二人。今までなかった風景。お邪魔しないように静かに暮らす。

今までは自分の部屋で勉強をしていたのだが、2階の部屋にこもってしまうと親も見に行かないし、。頑張っていると思います。しかし、周りの誘惑に勝ち、携帯も切って、壁に向かっていていったいどのくらい身についているのか。

ちゅっぴーが来られない日は課題が出されていおり、私がチェックすることになっている。

これから一人で勉強する時も、リビングのテーブルでしたら?と提案してみた。ちょっとうれしそう。

明るくて人の気配のする場所で、勉強した方がいいのではないか。いつも何となくついていたテレビも消して、静かな夜。6時半にご飯を食べれば 、7時から5時間は勉強できる。

学校で4字熟語のテストがあるというので、あゆみに問題を出した。

なるほどと思った4字熟語。「天衣無縫」「傍若無人」「博覧強記」「和光同塵」などなど。勉強になるなあ。

「天衣無縫」=無邪気で飾り気がなく、素直で自然なままの様子。意味は知っているが、文字が思いつかないようだ。特に縫うという字。パソコンで意味を調べると、解説も載っていた。「天女の衣には縫い目がない」という。 これは覚えやすい!

「傍若無人」=勝手気ままに過ごすこと。そう、こういう身勝手な人いるんだよな。解説。「傍らに人が無きが若し」。若いという字が思いつきにくいが、これを知れば一発で思い出せる。

「博覧強記」=広く書物を読み、それらをよく記憶していること。知識が豊富なこと。「これはまゆみさんのこと?」 と娘。子供たちの尊敬を集めているちゅっぴーのお母さんクマ。

「和光同塵」=賢人が才能を目立たないようにて、俗世間と歩調を合わせること。ふーん、しらなかった。「光りを和らげ塵に同じ」。類義語に和光垂迹、内清外濁など。