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情報トピックス

町の話題、イベント情報などをお知らせします。※掲載情報に関するお問合せは各トピックに掲載の問合せ先にお願いします。谷根千工房及び谷根千ねっとでは対応できません。あしからずご了承ください。
現在の情報トピックス一覧へ 2005年07月の一覧
谷中の山車が曵かれる 越生まつり
2005年7月23日(土曜日) 〜 2005年7月24日(日曜日)
越生町経済課 tel 049-292-3121
観光テレホンサービス tel 049-292-5315
越生町観光案内所(オーティック) tel 049-292-6783
谷中の山車が曵かれる 越生まつり 2005年7月23日(土)、24日(日)
勇壮な越生ばやしと夜空を彩る花火
*越生は東武東上線で池袋から65分!
23日(土) 山車の引き回し    午後5時〜9時
      宵  山       午後7時30分〜8時
24日(日) みこしの練り歩き   午後1時5分〜3時30分
      居ばやし・イベント  午後1時〜5時
      山車の引き回し    午後5時〜9時
      6台ひっかわせ・花火 午後7時40分〜8時5分

主催/越生町・越生まつり実行委員会
協賛/越生町観光協会
お問い合せ/越生町経済課 tel 049-292-3121
   観光テレホンサービス tel 049-292-5315
      越生町観光案内所(オーティック) tel 049-292-6783

〈越生の山車の話-詳しくは「谷根千」9号に掲載〉

明治19年(1886)、谷中初音町二丁目および上三崎町(いずれも現在の台東区谷中七丁目)二町の山車として作られ、日暮里・谷中の祭礼に引き回された大山車です。
山車人形は豊島左衛門尉経泰。

都市化が進み、路面電車が走って電線が張り巡らされ、人家も込んできて、山車人形がひっかかるようになって、いつしか引かれなくなりました。
大正8年に、埼玉県越生に売却。以降、越生の人が守り、祭礼に引き回してくれました。

この山車人形の製作者は、名工として当時人気を博していた泰精斉古川長廷です。
長廷は文政9年(1826)に深川に生まれ、二代目仲秀英の弟子となりました。
神田須田町の関羽、入谷町の静御前など多くの山車人形を手がけ、現在では神田神社(神武天皇)、三河島(奇稲田姫)、佐原市(源頼義)、久喜市(素盞雄尊)、石岡市(弁財天)などに作品が残されています。

豊島左衛門尉経泰は、鎌倉時代末期の元亨2年(1322)に、日暮里・諏方神社を創建した武将です。
この人形は戦後は破損が甚だしく、長い間山車に乗せることができない状態でしたが、昭和63年に岩槻市の清法人形店の手で復元されました。

現在は越生町の町指定文化財になっています。

写真:有限会社メガロード
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