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地域雑誌「谷中・根津・千駄木」 57号
明治に生きたネアカな人-根岸の俳人、正岡子規
1999年3月31日(水曜日)発行  525円   在庫有りマス -> 購入方法
57号 明治に生きたネアカな人-根岸の俳人、正岡子規
正岡子規、名は常規(つねのり)、または升(のぼる)。慶応三年(一八六七)九月十七日、伊予国松山に生まれた。六歳のとき父死去、母方の祖父大原観山の私塾に通い素読を習う。十二歳にして回覧雑誌をつくり、松山中学にすすむ。十六歳にして叔父加藤拓川の世話で上京、松山藩主久松氏が有為の藩士子弟のためにつくった常盤会給費生に選ばれ、東京大学予備門に入った。漢詩はすでに習っていたが明治十八年、十八歳のころ、俳句をつくりはじめている。
其の57 正岡子規特集(48p)1999/春
水島爾保布「根岸だより」より+解説
正岡子規の愛した文机−写真/渡部二郎氏撮影
明治に生きたネアカな人−根岸の俳人、正岡子規−子規の四季
 子規の四季−俳句と地史
 根岸に来るまでの子規
 大槻文彦編著「東京下谷根岸及近傍図」
 行って楽しい根岸案内
いさかかつじの根津日和−つつじ祭りの植木屋さん
谷根千ちず
郷土史発掘−追分一里塚、追跡−角田篤彦
 体で感じる一里塚
この町にこんな人(谷中)−山岡進さん−起こし文、立体化するメッセージ
ご近所調査報告(豊島区駒込)−こんなところに畑があった−私の庭みんなの庭
谷中墓地の明日はどっちだ1−生活ゴミ−野沢延行
町の近況−その後の報告
 真正館廃館のお知らせ−赤松慈雲
 「ライオンズマンション台東谷中」計画のその後−西河哲也
怒涛の配達与太日誌
確連房通信
根岸・麦丸まんじゅう−剪画・文/石田良介
おたより
 根津補遺−宮永路上は私たちの遊び場−山下浩子さん
 ゆずっこ3人の「GOGO!谷中さんぽ」−おおさわゆずこ作・画
編集後記
文化ガイド

参考文献
「子規全集」全22巻 別巻3 1975-1978 講談社
「子規句集」 1993 正岡子規 (高浜虚子選)岩波書店(岩波文庫) ISBN:4003101316
「子規歌集」 1986 正岡子規(土屋文明編)岩波書店(岩波文庫)
「松蘿玉液」 1984 正岡子規 岩波書店(岩波文庫)
「病牀六尺」 1984 正岡子規 岩波書店(岩波文庫)
「墨汁一滴」 1984 正岡子規 岩波書店(岩波文庫)
「仰臥漫録」 1983 正岡子規 岩波書店(岩波文庫)
「正岡子規評伝」 1994 小林高寿 丘書房 ISBN:4871410625
「正岡子規の世界」 1993 寒川鼠骨 六法出版社 ISBN:4897702941
「子規の回想」 1998 河東碧梧桐 沖積舎(原本:昭南書房昭和19年刊) ISBN:4806046310
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谷根千工房y2005年10月18日(火) 12時27分
大槻文彦編著「東京下谷根岸及近傍図」は明治34年につくられたものですが、その複製はいくつかあるようです。原本は東京都立図書館で見ました。私どもで持っているのは、昭和56年9月20日発行の「東京下谷根岸及近傍 第一輯」(編集・発行 根岸...
ウィリアム・ブレッカー2005年10月13日(木) 10時33分
国際日本文化研究センターのブレッカーです。大槻文彦編著「東京下谷根岸及近傍図」を探しています。どうやって手に入れたらいいでしょうか。 brecher@nichibun.ac.jp
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