「エコ」 「地球に優しい」 「環境保護」・・・いまや環境に優しく、限りある資源を大切にしようという動きは、老若男女を問わず広がっています。
でも、実際に「環境問題」を体感したことはありますか?
今回の学習会は、首都圏の人々にとって具体的な「環境問題」である八ッ場ダムについて、ゲストのトークを通じて知ってもらえたらという企画です。ゲストは未来バンク仕掛け人の田中優さん。最初に、田中優さんにとってヤンバとは何なのか、お話しいただき、長年この問題を研究してきた嶋津暉之さんとのトーク、活動的なプロデューサー、前田和男さんも加わっての座談会を行います。
この学習会が、「環境問題」の実際を知り、未来に向かってどうしたら問題を解決でるのか、考えるきっかけになればと思います。
◆ 日時: 2008年6月8日(日) 開場13:30 学習会14:00〜16:15
◆ 場所: 慶応大学三田キャンパス 大学院校舎1F 311号室
http://www.keio.ac.jp/access.html
※資料代500円
◆ゲスト
〜田中 優〜
1957 年東京都生まれ。地域での脱原発やリサイクル運動を出発点として、環境・経済・平和をテーマとしてNGO活動に関わる。未来バンク事業組合理事長、「足元から地球温暖化を考える市民ネット・えどがわ(足温ネット)」理事、日本国際ボランティアセンター理事、「中間法人 天然住宅」副代表。ap bankは田中さんの未来バンクを参考にした話は有名。
〜前田和男〜
1947年東京都生まれ。ノンフィクション作家、翻訳家、編集者、八ッ場あしたの会運営委員。路上観察学会事務局。著書に『MG5物語』、訳書にオグ・マンディーノ『ことばの魔術師からの贈り物』ほか多数。
〜嶋津暉之〜
1943年中国張家口生まれ。水問題研究家、八ッ場あしたの会運営委員。「水源開発問題全国連絡会」共同代表として全国の脱ダム運動の技術的サポートも行っている。著者に『水問題原論』、『首都圏の水があぶない』他。
■主催 八ッ場あしたの会
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