以下の通り、公開特別上映会として、文京シビックホールの大画面での
上映会を行います。
主催:(社)土木学会 土木技術映像委員会
■第42回 イブニングシアター
日時:平成20年5月27日(火)
場所:文京シビックホール(小ホール300席)18時00分 開演
参加無料
事前申込みをしてくださると席が確保できます。(当日の来場も可)
●上映する映像
(1)土木学会選定映像 20回コンクール優秀賞
「荒川放水路物語」 ―川がはぐくむ暮らしと文化― 18分
企画:国土交通省荒川下流工事事務所
制作:株式会社ソラリス
制作:2002年3月
[内容]
荒川放水路(現在の荒川)は、流域を洪水から守るために作られた
人工河川である。昭和5年に完成して以来、洪水が軽減したおかげで、
流域には多くの人々が住むようになった。昭和30年代に入ると、荒川
を舞台にした「文化」や「映画」が数多く登場している。
(後略)
(2)土木学会選定映像 12回コンクール最優秀賞
「青函トンネル」 37分
企画:日本鉄道建設公団
制作:北海道放送映画株式会社
制作:1985年9月
[内容]
本映画は青函トンネルの歴史と,そのトンネルがいかにして掘られ
たか,その調査・工事の全工程を多くの現場でのフイルムの中から編
集し総集編の形で紹介した記録映画である。観衆はこのトンネルがど
のようにして構想され・調査され・四度にわたる異常出水・異常な膨張
性地質・海底中央部での不良砂質地質等との壮絶な戦いを克服して完
成されたかを見ることが出来るだろう。
(3)土木学会選定映像 19回コンクール最優秀賞
「ニッポン近代化遺産への旅」 30分
企画:大成建設株式会社
制作:株式会社日本映画新社
[内容]
幕末から明治を中心に日本の近代化は急激に進められた。この作品は
近代化の象徴とも言える産業・交通・土木分野の「近代化遺産」を初
めて映像化し,一般に紹介している。映像は美しく,また,現代に引
き継がれている技術者たちの情熱とロマンが伝ってくる作品である。