2008年4月12日(土曜日)10:30〜16:00 (入館は15:00まで)
安田邸の残月の間の縁側の畳を上げると、防空壕への階段があります。
防空壕は石積みで、天井はコンクリートでできています。
安田邸の建物は第二時世界大戦の空襲では大きな被害はありませんでしたが、応接間の天井には空襲時、爆弾の破片が落ち、そのための傷が残されています。
平穏な戦前の安田家の生活は、戦争により一変して騒がしいものになりました。
安田家に残された生活道具には、戦時中の道具が多く残されています。
火中に投げ入れる消火瓶、アルマイト製カブトなどもその一つです。
戦争に耐え、生き続けた安田邸。
関連の品々も順次公開していきます。
この日は通常の
旧安田公開日です。
★見学は素足厳禁(お忘れの方は邸内で靴下を販売しています=200円)
[東京都文京区千駄木5-20-17]
東京メトロ千代田線千駄木駅下車団子坂口から徒歩6分
南北線本駒込駅下車徒歩20分
JR西日暮里or日暮里駅下車20分
入館料(維持修復協力金含む):申し込み不要
大人 1.000円 中学・高校生 700円
小学生(保護者同伴のこと) 無料
主催/(財)日本ナショナルトラスト+たてもの応援団
協力/旧安田邸サポート倶楽部
後援/文京区