78号で特集した小川三知関係のテレビ放映があるそうなのでお知らせいたします。
2008年3月16日放送
3月16日(日)朝9時から NHK教育テレビ 新日曜美術館
夜8時から再放送
光で描いた和の心
ステンドグラス作家 小川三知(さんち)
出演
田辺千代さん(日本のステンドグラス史研究家)
山本容子さん(銅版画家)
教会の装飾としてヨーロッパで発達したステンドグラス。その技法を学び、日本の建築になじむステンドグラスとは何かを追い求めたのが、小川三知である。日本のステンドグラス作家の草分け的な存在として、大正時代に活躍した。花や鳥など伝統的な日本画のモチーフを大胆に表現、余白をたっぷりと使って、ガラス越しの四季の移ろいまで取り入れる作品を生みだした。日本的なステンドグラスという新たな芸術を開拓した小川三知の生き方を、残された図案帳や作品から探っていく。
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