島田忠幸 彫刻展「URAGIRI」
会期 1/14(月) - 2/2(土) 12:00〜19:00
(最終日17:00まで)
休廊1/21(月)・1/28(月)
(作品構成) 立体レリーフ12点・ドローイング12点
内側からエネルギーが溢れるような艶と張りつめた形をしたピーマン、
その形は妖しいほど美しい。
ピーマンを半分に切るとどうだろう、なか身が無い空の空間だ。
なにかしらが詰まっていたはずなのに。
その空虚の空間をみていると裏切られた気がする。
彫刻はピーマンの皮になった。
(島田忠幸)
KINGYO が企画する島田忠幸展も今回で4回目になります。
現代彫刻の第1線を担う作家 島田忠幸は常に新鮮で見るものを 楽しませます。
今回の作品は、壁に掛ける立体レリーフで、裏にも彫金が施されており ます。
しかし見ることは出来ません。
所有した者のみがそれを見る喜びを味わえます。
アートは所有する物という島田さんのメッセージです。
20世紀以後の美術は、あまりにも細分化しすぎ、観客は食傷気味の今 日この頃、
見ることを楽しませる作品を展示致します。
素材はアルミニュムです。
ぜひ、お越しくださいませ。
KINGYO 扇谷京子
〒113-0022 文京区千駄木2-49-10(株)SD602
tel 050-7573-7890
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