日時:8月4日(土)午後1時半〜4時
ゲスト:平櫛弘子さん、田中先生と親交のあった地域の方
場所:平櫛田中邸会費:1000円
(お茶菓子代、資料代、田中邸保存活用寄付)
平櫛田中(1872〜1979)は、108歳の生涯を通じて、明治、大正、昭和の近代木彫の発展に尽くした彫刻家です。明治期に岡倉天心に見いだされ、日本の木彫彩色彫刻と近代の写実主義を取り入れた作風を確立し、文化勲章を受賞、台東区名誉区民になりました。
上野桜木には、大正8、11年に横山大観らの支援により建てられた平櫛田中氏のアトリエと住居が今も残されています。谷中上野桜木は、多くの美術家が住んだ町ですが、なかでも田中氏はこの地に半世紀も住まい、また近隣の方々との親交も厚く「でんちゅうせんせい」と地域から親しまれていました。
今は空家となって久しい上野桜木の田中邸アトリエですが、地域や芸大、たい歴などが協力して、田中先生と上野桜木谷中の美術文化の軌跡を地域で顕彰していこうとしております。
このたび、お孫さんの平櫛弘子さんをお招きして茶話会をひらきます。大正昭和の佇まいの残る作家の家にて、どうぞひとときをお過ごしください。
申込み先:e-mail: tai_rek@hotmail.com
fax:03-3821-6349 氏名連絡先・企画名記入の上お申し込みください。
当日連絡先:090-6170-4099(事務局携帯)
(当日参加も歓迎ですが、できれば8/2までにご連絡ください。)
※勉強会、見学会企画チームのスタッフ募集中です。
谷中上野のまちを読み、味わいたい方、ぜひご参加ください。
|