駒込曙町治療院池本さんのおすすめです。
私たちも観にいきます!
映画「グアンタナモ、僕達が見た真実」
あらすじ
2001年9月、バーミンガムで家族と暮らすパキスタン系イギリス人の青年アシフは、結婚式を挙げるためにパキスタンへ向かい、招待されたアシフの友人ローヘル、シャフィク、モニールの3人もイギリスから飛行機で駆けつけた。パキスタン南部の町カラチで合流した青年達は、9.11以降の政情不安を目の当たりにして、隣国アフガニスタンの現状を確かめようと国境を越える。そこで彼は、アルカイダのメンバーと間違えられ、キューバの米軍グアンタナモ基地へと送られてしまう・・・。
マイケル・ウィンターボトムとマット・ホワイトクロス両監督は、実際に起こったこの衝撃の事件を、アシフ、ローヘル、シャフィクへの徹底したインタビューを通して見事に再現、2006年ベルリン映画祭で銀熊賞(監督賞)を受賞した。
1月27日(土)から、日比谷シャンテで上映です。終わりは未定。
東京都千代田区有楽町1-2-2 / TEL:03-3591-1511
2月には札幌、長野、3月には静岡、京都、大阪で公開決定。
他、標語、福岡、愛知、岡山、宮崎、広島、宮城、青森などで公開予定。
池本さんからの手紙です
試写会で、この映画の中でグアンタナモでの拘束体験を語っている、イギリス国籍パキスタン人青年アへールとシャフィクに会うことができました。
彼らは、骨まで痛めつけられるような体験を強いられたのですが、これをいい体験と思うようにしてこれからの人生を生きて行くと言っていました。
そして、彼らのように普通に暮らしている人たちが、いつ拘束されるか分からないことも語っていました。
一人でも多くの方に、今も現存するグアンタナモのことを知ってもらいたい、400人以上の被拘束者の人たちを知って欲しいという願いを多くの方に知らせて欲しいと言って帰国しました。
どうぞ、多くの方にお知らせ下さい。
「グアンタナモ、僕達が見た真実」
アムネスティは、グアンタナモ5周年の今、世界中でグアンタナモキャンペーンを行っています。
アムネスティインターナショナル
グアンタナモとはキューバにあるアメリカ軍の基地です。2002年にはじまったアメリカの「対テロ戦争」によって多くのアフガニスタン人が拘束されました。映画にもあるとおり、無実どころか、関係すらない人たちが多く収容されました。収容所の内部でも、裁判を受けらない、弁護士もつけられない、また、拷問、虐待などの
被容疑者に対する人権問題が起きているといわれています。