出演 堀野浩史(バス)
企画・ピアノ 宮崎 滋 (作曲家)
主な曲目:菩提樹・からす・辻音楽師・陰口はそよ風のように・とんがり帽子・東京だよおっ母さん・夕焼けトンビ・ 麦と兵隊・あこがれの郵便馬車・誰も寝てはならぬ ほか
平成19年1月7日(日) 2:00p.m.開場 2:30 p.m. 開演
文京区立 本駒込地域センター ホール(地下鉄南北線 本駒込駅 徒歩5分)
会費1000円(当日受付にてお支払い)
2007年最初の「おしゃべりコンサート」は、日本一のバス歌手のひとり堀野浩史さんの重厚な美声とともに格調高く幕を開きます。氏のこのシリーズへのご出演は3度目。1995年の船橋での小サロンにご出演いただいたのを皮切りに、当本駒込のホールに移ってまもない2002年にもその見事な喉によってお客さますべての心を深く魅了して下さいました。企画者と堀野氏とのおつき合いはかれこれ15年。室内歌劇場の企画から日韓唱歌のエポックメイキングな演奏会、拙作個展から地方でのサロン・コンサートまで、まさに多岐にわたっており、その都度、氏の稀有な美声と文字どおりジャンルを越えたレパートリーに感嘆させられてまいりました。今回もそうした氏の持ち味溢れた充実の2時間です。初春最初の日曜日の午後のひととき、どうぞ皆さまお誘い合わせの上、充実のプログラムを存分にお楽しみ下さい。(宮崎滋)
堀野 浩史(ほりの ひろし)プロフィール
山形県南陽市生まれ。福島大学卒業後、東京藝術大学声楽科を卒業。1982〜1986年ドイツに留学し、N.スターノ、F.ベッカー、C.D.ブロイン、コイの各氏に師事してドイツ・リートの研鑽を積む。帰国後、音楽の友ホール日本歌曲シリーズや東京室内歌劇場日本歌曲シリーズ等にレギュラー出演するほか、日本歌曲によるリサイタルを開催するなど、わが国の声楽曲に本格的に取り組んで高い評価を獲得している。また、オペラでは《魔笛》《フィガロの結婚》《カルメン》《椿姫》《仮面舞踏会》《アイーダ》《カリュー・ヴァー》《ドン・カルロ》などに出演。並行して、《浅茅ヶ宿》《脳死を越えて》《乙輪の椿》等の邦人による話題作オペラにも多数出演する。2001年7月には東京室内歌劇場ロンドン公演《脳死を越えて》にも出演。2002年6月にはウィーン・ブラームスザールでのCD録音を果たす。さらに2003年2月にはブラチスラバでの日本の歌コンサートにも参加している。第2回奏楽堂日本歌曲コンクール第1
位、山田耕筰賞受賞。CD《石桁真礼生歌曲集》《ふるさとの》《この道》好評発売中。「おしゃべりコンサート」へは3回目の出演。東京室内歌劇場運営委員。二期会会員。埼玉県川口市在住。
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