11月4日(土)13:00〜17:00、東大農学部弥生講堂にて、下記の「国立公園と
森林管理」シンポジウムを開催しますので、お知らせいたします。入場無料、事前申込は不要です。多数の皆様のご来場をお待ちしております。
『国立公園と森林管理-その成立、理念と実際-』
日本の国立公園の大半を森林が占めています。国立公園に寄せる人びとの期待がたかまっている中で、持続可能な森林管理という新たな挑戦が始まっています。本シンポジウムは、日本の国立公園の成立史や内外の事例に学びつつ、2今後の森林管理の方向性を見出そうとするものです。
【日時】2006年(平成18年)11月4日(土)13:00〜17:00
【場所】東京大学農学部弥生講堂(地下鉄南北線 東大前駅 徒歩1分)
(http://www.a.u-tokyo.ac.jp/yayoi/)
【座長】八巻一成氏((独)森林総合研究所東北支所)
【報告者等】
(1) 村串仁三郎氏(法政大学)
「国立公園成立過程における自然保護と開発の確執-国立公園の自然保護機能における林業行政の役割-」
●コメンテータ:山本信次氏(岩手大学)
(2) 土屋俊幸氏(東京農工大学)
「イギリスの国立公園における公園管理と関係主体の役割-湖水地方を事例として-」
●コメンテータ:源氏田尚子氏((財)環境情報普及センター)
(3) 山中正美氏((財)知床財団)
「国立公園の管理に関する課題-知床の世界遺産登録から見えてきた問題と展望-」
●コメンテータ:愛甲哲也氏(北海道大学)
※上記各氏に加え、福田隆政氏(林野庁)を迎え、パネルディスカッションを行います。
*参加費は無料です。当日直接会場にお越し下さい。
なお、終了後同会場にて懇親会を実施します。
懇親会費は一般3,000円、学生2,000円の予定です。
合同シンポジウム実行委員会委員長 永田 信(東京大学)
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