東京都指定名勝旧安田楠雄邸の修理工事おいて、畳床の頭板に墨で「大正八年四月十二日之造」と書かれているのが発見されました。
この畳床は、手縫いで作られた87年前のもので、現在まで使われてきました。
また、畳表は中継表といわれる最高級品で、現在では殆ど見られない技法で造られたものです。
これらの技法を解きあかし、本物の畳のよさとはどのようなものか、お話できればと考えております。
第3回目 11月29日(水)18時30分 会場:東京芸術劇場
「畳の納め方、修理技法」 講師 東京都畳職業訓練校校長 水谷 正
畳を座敷に敷く時の、基本的なことを解説して頂きます。
座談会「畳の見方、畳の良さ」
水谷 正、畳職人
聞き役 伝統技法研究会
畳の職人さんに、畳への愛着、造る時の苦労話、畳の床や表の良し悪しなどについて話して頂きます。
● 会 場 :東京芸術劇場中会議室(池袋西口駅前) TEL : 03-5391-2111(代)
● 時 間 :18:30〜21:00(開場18:00)
● 定 員 :70名(要申し込み)
● 参加費 :各回1,000円(3回通し2,700円)、会報会員:900円、学生:500円
● 企画担当:角野、児野、金田(伝統技法研究会)
※申し込みはFAXまたはE-mailで『お名前、電話番号、参加人数』をお知らせ下さい。
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