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 北軽井沢より -岸田衿子 野の花の道  群馬県立土屋文明記念文学館(高崎市)
2006年7月15日(土曜日) 〜 2006年9月3日(日曜日)
群馬県立土屋文明記念館
TEL 027-373-7721
WEB http://www.bungaku.pref.gunma.jp/
群馬県立土屋文明記念文学館
〒370-3533 群馬県高崎市保渡田町2000番地
Tel:027-373-7721(代表)、Fax:027-373-7725
 午前9時30分〜午後5時(入館は4時30分まで)
休館日 毎週火曜日(8月15日の火曜日は開館)
観覧料 一般400円(320円) 大学・高校生200円(160円)
中学生以下・障害者手帳をお持ちの方とその介護者1名は無料
※( )内は20名以上の団体割引料金

 北軽井沢大学村(群馬県長野原町)は、1928(昭和3)年に松室致(法政大学長)の発案と土地の提供により、野上豊一郎や安倍能成など漱石の弟子たちの賛同と協力によって開かれました。自治と互助をうたう大学村憲章を、野上弥生子など村民たちが守り続け、開村当時の理念が維持されています。大江健三郎、谷川俊太郎など多くの文学者が、今も大学村の自治と自然を愛し、夏の間はここで創作活動を行っています。
 本展では、幼少期から北軽井沢で滞在することが多く、北軽井沢をもう一つの故郷とする岸田衿子の創作活動の軌跡を、原稿、詩集、絵本、写真、レコードなど貴重な資料で紹介します。特に岸田衿子の文、古矢一穂の画による『野の花の道』『森のはるなつあきふゆ』など、北軽井沢を舞台とする作品と文と原画を展示して、北軽井沢の豊で若々しい自然を背景にした二人の作品の世界を紹介します。
 また軽井沢に比して知られることの少ない浅間高原・北軽井沢の自然と文化が、どのように成立し、文学の揺籃の地となり、現在も文学作品の故郷となっているかを、浅間山、草軽電気鉄道、大学村などの貴重な資料によって紹介します。

詩集『ソラチネの木』『いそがなくてもいいんだよ』
童話・絵本『かばくん』『かえってきたきつね』『このゆきだるまだーれ』
詩の絵本『木いちごつみ』『どうぶつはいくあそび』『野の花の道』
エッセイ集『草色の切符を買って』『二人の山小屋だより』(妹今日子と共著)
テレビアニメ主題歌作詞『アルプスの少女ハイジ』『フランダースの犬』『あらいぐまラスカル』『赤毛のアン』

※ 期間中アニメの上映・ペーパークラフトコーナー・紙芝居・読み聞かせなどの特別企画があります。日時などの詳細は館のホームページをご覧下さい。
http://www.bungaku.pref.gunma.jp/
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