情報トピックス

2006年5月29日(月)18時〜20時
会　場　　文京区民センター4階ボランティア活動室
資料代　　500円
主催/文京の区政を考える会

文京区では昨年4月、「文の都・自治基本条例」が施行されました。
この「文の都・自治基本条例」は、区民参画、協同協治がとても明確に呼びかけられています。そのなかで区行政の役割として「情報の共有と説明責任」「区民間の調整役」を掲げています。

さて現在、文京区の各地域で問題をかかえ、何かしらの活動を続けている区民にとって、この基本条例が真の区民の為の条例として機能しているのでしょうか?
区の謳う区民参画、協同協治はいまだ成熟せず、区民の活動と区行政が支えあうという対等の立場には遠いように感じます。
そして、区の政策、立案、決定、実施、評価などのプロセスに、区民が参画しているという意識が持てずにいます。

今回は、各地域での活動を紹介し、意見交換をするなかで、「文の都・自治基本条例」を真に使いこなせる区であり、区民であるための学習の場にしたいと企画いたしました。

どうぞお気軽にご参加下さい。


*「文京の区政を考える会」は、1999年に発足し、文京の地域問題をテーマに活動する、会の代表、会則のない組織です。
会は個人参加を原則とし、会派や団体の考えにとらわれることなく、参加者の発想を大切にして運営してきました。
運営会議は文京区に住む、あるいは働く、学ぶ、活動する20名あまりの運営に参加を希望する人によって行われ、時々の地域問題の討議と区行政・区財政の検証をおこない、学習会・交流会を企画しています。