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 文京ふるさと歴史館 ミニ展示  文京ゆかりの文学者・窪田空穂と『亡妻の記』
2006年4月12日(水曜日) 〜 2006年5月7日(日曜日)
文京ふるさと歴史館
〒113-0033 東京都文京区本郷4-9-29
TEL 03-3818-7221
WEB http://www.city.bunkyo.lg.jp/rekishikan/
文京ふるさと歴史館 常設展示室 文学コーナー ミニ展示
文京ゆかりの文学者・窪田空穂と『亡妻の記』

会  期:平成18年 4月12日(水)〜 5月7日(日)
会 場:2階常設展示室文学コーナー
開館時間:10:00 〜 17:00
入 館 料:一般100円(団体20人以上70円)
中学生以下・65歳以上無料
休 館 日:月曜日、第4火曜日
〒113-0033 東京都文京区本郷4-9-29
電話 03-3818-7221
地下鉄 本郷三丁目・春日駅より徒歩5分
都バス 真砂坂上より徒歩1分

 窪田空穂(1877〜1967)は、早稲田大学で教鞭をとり、多くの短歌、随筆作品や国文学者としての研究業績を残し、文化功労者にもなった文学者です。文京にもゆかりが深く、竹早町、久堅町(小石川)や雑司ヶ谷(目白台)に永く暮らし、昭和28年に文京区雑司ヶ谷町(現、目白台二丁目)に新築した家は、終の棲家となりました。護国寺や植物園といった文京の風景や、すまい周辺のまちの様子、自宅の庭のたたずまいが、作品のなかに多く登場しています。
 早逝した最初の妻・藤野を悼んで書き上げた「亡妻の記」は、上梓目前にして出版中止となったため、その原稿は空穂自身によって封印され、永年行方不明となっていました。一昨年遺族によって、その幻の原稿が再発見され、このたび改めて出版に至りました。
 今年4月12日は空穂が亡くなって39回目の命日です。これにあわせてご遺族のご協力により「亡妻の記」原稿を初公開するほか、自筆資料、書簡などの貴重な関係資料や、空穂ありし日のたたずまいを再現した「雑司ヶ谷(目白台)の家」模型(檜細工師・三浦宏氏制作)を展示します。
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