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文京ふるさと歴史館 特別展「近代建築の好奇心 武田五一の軌跡」
2005年10月22日(土曜日) 〜 2005年12月4日(日曜日)
文京ふるさと歴史館
〒113-0033 文京区本郷4-9-29 TEL03-3818-7221

WEB http://www.city.bunkyo.lg.jp/rekishikan/
会期:2005年10月22日(土)〜12月4日(日)
■休館日 月曜日
■開館時間 午前10時〜午後5時
■入館料 一般300円・団体(20人以上)210円
中学生以下・65歳以上は無料 ※11月3日は無料公開日

武田五一(1872〜1938)は、明治後期から昭和初期にかけて活躍した日本を代表する建築家のひとりです。アール・ヌーヴォーをいちはやく日本に紹介した人物として広く知られますが、その関心は伝統的な和風建築にもおよび、数多くの多彩な建築作品を生み出しました。その一方で、教育者としても多くの建築家を世に送り出し、さらには染織・家具といった工芸分野にも才能を発揮し、文化財保護にも貢献するなど、建築設計にとどまらない幅広い仕事に腕をふるいました。その活動の中心は関西にありましたが、東京とのかかわりに着目したとき、若き日に研鑽を積んだ東京帝国大学、生活の舞台となった西片、そして本郷に求道会館と求道学舎という傑作を残すなど、文京区とのゆかりの深さを発見することができます。今回の特別展では、おもに東京における軌跡をたどりながら、マルチアーキテクト・武田五一を紹介します。

展示構成
1 建築家の誕生
1) 横顔(プロフィール)―生涯と家族―
2) 生活の舞台・西片
3) 若き日の研鑽-東京帝国大学にて-
2 武田五一と文京
1) 求道会館と求道学舎
2) 東京における足跡
3 武田五一がデザインする・武田五一をデザインする
1) 五一のデザイン
2) 「武田好み」を演出した人々 ―職人・施主・弟子たち―
4 甦る武田五一 近年の動き

記念講演会「武田五一とアール・ヌーヴォー」
講師/足立裕司氏(神戸大学教授)
日時/11月12日(土)午後2時〜4時
会場/求道会館(文京区本郷6-20-5)
参加費/無料
定員/90人(要申込 超えた場合は抽選)

まちあるき「五一ゆかりの文京を歩く」
日時/11月19日(土)午後2時〜4時
コース/(1)五一・若き日の学び舎・東京大学探訪 (2)五一ゆかりの地、本郷・西片を歩く
案内/五一展ワーキンググループ・メンバー
定員/各コース40人(超えた場合は抽選)
参加費/80円(保険料実費)

講演会・まちあるき申込方法
往復葉書に「記念講演会」または「まちあるき」希望コース番号、住所、氏名、電話番号を明記し、返信用にも宛名を記入の上、ふるさと歴史館までお送りください。講演会は10月27日(木)必着、まちあるきは11月1日(火)必着。

ギャラリートーク
日時/11月5日(土)、11月20日(日) 午後2時〜
担当/当館学芸員
申込/不要

求道会館一般公開
日時:10月22日(土)、11月26日(土) 午後1時〜2時30分
申込/不要、当日会場まで
所在地/文京区本郷6-20-5

関連企画
「まちかどの近代建築写真展IN 文京区」
会期/11月2日(水)〜11月29日(火)会期中無休 入場無料
会場/アートウォール・シビック(文京シビックセンター地下1階)
主催/「まちかどの近代建築写真展」実行委員会・文京ふるさと歴史館

主催 文京区教育委員会・文京ふるさと歴史館
企画協力 武田五一展ワーキンググループ、名古屋市美術館、建築から学ぶ会
後援 社団法人日本建築学会、社団法人日本建築家協会、明治美術史学会
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