2005.3.19(土)〜27(日) am11:00〜pm6:00
アナンダ工房上野桜木
台東区上野桜木2-3-6 電話+FAX03-3828-2725
少数オリジナル服を中心に木綿モスリンの春夏服
モスリンと言うと昔、冬に母が好んで着ていた襦袢を思い出します。
薄くて暖かいウールで、それをメリンスとも呼んでいました。
しかし、元々はイラクのモスルで織られていた上質な木綿という説もあります。
インドでは、古代仏が生きた紀元前5世紀頃すでに、この上なく細かく上質な木綿がカーシ(ペナレス)で生産されていたようです。
サールナートの仏像のあの透けた衣の表現は、それを物語っているのかもしれません。
15世紀末インド航路発見以降、インドのモスリンはキャリコ、更紗とともに世界各地に運ばれ、絶賛されたそうです。
ベンガルのムルシダバードの工房では、この上なくファインな手紡ぎ手織りの木綿モスリンが、今でも生産されています。
問合せ アナンダ工房
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