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情報トピックス

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現在の情報トピックス一覧へ 2005年03月の一覧
平成16年度学習企画展 弥生町遺跡発見120周年記念 -文京むかしむかし-
2005年2月12日(土曜日) 〜 2005年3月21日(月曜日)
文京ふるさと歴史館
〒113-0033 東京都文京区本郷4-9-29
TEL 03-3818-7221
WEB http://www.city.bunkyo.lg.jp/shisetsu/rekishikan/
 今を遡ること122年前の明治16年(1883)の秋のこと。当時の東京市本郷区、すなわち現在の文京区において、貝塚らしき遺跡が発見されました。この遺跡の場所を最初に発見したのは東京大学予備門の学生だった有坂鉊蔵。有坂は、翌・明治17年3月に、
 東京大学理学部学生の坪井正五郎と白井光太郎を伴って,再び遺跡を訪れたといいます。
 この遺跡で壺型土器が発見された事を契機として、縄文時代と古墳時代とを結ぶ間の歴史文化としての弥生時代や弥生文化の研究が始まったのです。
 弥生町遺跡発見120周年を記念して、弥生の郷・文京での弥生文化の成立・発展の歴史をたどる企画展示を行います。
・ 展示名  弥生町遺跡発見120周年記念 -文京むかしむかし-
・ 主 催  文京区教育委員会 文京ふるさと歴史館
・ 共 催 東京大学総合研究博物館
・ 会 場  文京ふるさと歴史館 企画展示室(東京都文京区本郷4-9-29)
・ 会 期  平成17年2月12日(土)〜3月21日(月)
     毎週月曜日休館 ※最終日は祝日のため開館
・ 入館料  一般個人100円(団体20人以上70円) 中学生以下・65歳以上は無料
・ 展示構成
(1) 考古学研究ことはじめ-好古から考古へ-
    江戸時代、考古学はなかったか?
     明治時代、考古学を支えた人々
  (2) 弥生町遺跡発見・発掘史
   1884年に発見された弥生町遺跡
   1974年に実施された発掘調査の成果
   2001年に実施された発掘調査の成果 
(3) 文京区の弥生時代
   水系(河川)が結ぶ遺跡
   周辺地域における弥生時代の遺跡
(4) 発掘体験コーナー
   測量機具を操作して実測図面を描いてみよう
   測量器具を操作して歴史クイズの答えをみつけてみよう
8 関連事業
(1) 講演会
・第1回 日時:平成17年2月26日(土)午後2時〜4時
演題:「弥生町遺跡を描き直す」講師:石川 日出志 氏(明治大学文学部教授)
・第2回 日時:平成17年3月5日(土)午後2時〜4時
?演題:「弥生時代のガラス」講師:小泉 好延 氏(武蔵野文化財修復研究所顧問)
?演題:「東大構内における弥生遺跡の調査」 原 祐一 氏(東京大学埋蔵文化財調査室助手)
・定員 各回約100名(当日先着順)  
?会場 文京区男女平等センター(文京区本郷4-8-3)
    ※文京ふるさと歴史館から徒歩1分
(2) ギャラリートーク(学芸員による展示解説)
   2月13日(日)、19日(土)、3月20日(日)
(3)区内考古学関係史跡スタンプラリー
  展示期間中,自由参加で実施。会期中に4箇所全てのスタンプを集めた方に記念品を差し上げます。

文京ふるさと歴史館
〒113-0033 東京都文京区本郷4-9-29 TEL03-3818-7221
http://www.city.bunkyo.lg.jp/shisetsu/rekishikan/
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