情報トピックス

2004.10.17(日)　午後1時〜3時　小雨決行
　樹木調査の続き　&　秋の生きもの観察　

　9月の活動日には、屋敷森の樹木調査をしました。文京区の第6次緑地実態調査の一環で、これまでは業者に委託していたものを、区民が一部実施することになり、千駄木の森を考える会では屋敷森の調査を引き受けました。
　調査対象は幹まわり30cm以上の樹木。前回の調査資料を基に、位置、樹種を確認し、幹まわりの直径を測りました。
　さてこのところ、ひっきりなしに来る台風が、ドシャドシャ雨を降らせてますが、屋敷森の生きものたちには恵みの雨だったようで、猛暑で干上がっていた屋敷森がイキイキし、昆虫も小動物もこのところ元気がいいです。雨が降ると草木もピンピンします。
　また、猛暑の間は「今年は減ったわね」と言っていたヤブ蚊も、このところやたらすさまじくて……。
　屋敷森にいると、ボトッという音が聞こえます。木の実が落ちる音です。特に紫色のムクノキの実がたくさん落ちています。甘い味がします。今年は栗の実も豊作のようで大きなイガグリがたくさん落ちています。
　ぜひ、10月の活動にご参加ください。

千駄木ふれあいの杜:文京千駄木1-11
主催:千駄木の森を考える会(文京区の市民緑地保全ボランティア)
問合せ:03-3822-9217(秋山)

千駄木ふれあいの杜について知りたい方は
文京区土木部みどり公園課 TEL 03-3812-711