2004.4.3(土)〜5.30(日)
9:30〜16:30 月曜休館
入館料 一般・大学生500円 高・中・小学生250円
拓本とは、石碑や石版・木版、青銅器などに刻された文字の上に紙を押しあて、上から墨をつけて写しとったものです。かつて数少ない真跡は、ごく限られた人々のみ所蔵が許されていたため、現在の印刷に相当するものとして、拓本の技法が考案されました。世に知られる最古の拓本は唐時代のものですが、石碑を拓にとること自体はそれ以前から行われていたようです。さらに時代を経るにしたがって、今度は拓本をとることそのものを目的として名筆を石や木に刻し、これを編集するようになりました。
*今回の特別展は、三井文庫別館(西武新宿線新井薬師駅6分)、東京国立博物館東洋館第8室(上野公園東博内)で、同時開催しています。
台東区立書道博物館
東京都台東区根岸2-10-4 TEL03-3872-2645
http://www.taitocity.net/taito/shodou/