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情報トピックス

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屋敷森(千駄木ふれあいの杜)3月の活動
2004年3月20日(土曜日)
千駄木ふれあいの杜:文京千駄木1-11
主催:千駄木の森を考える会(文京区の市民緑地保全ボランティア)
問合せ:03-3822-9217(秋山)
千駄木ふれあいの杜について知りたい方は
文京区土木部みどり公園課 TEL 03-3812-7111
2004.3.20(土・祭)午後1時〜3時 小雨決行
どなたでも参加できます。
千駄木ふれあいの杜:文京千駄木1-11
主催:千駄木の森を考える会(文京区の市民緑地保全ボランティア)
問合せ:03-3822-9217(秋山)
千駄木ふれあいの杜について知りたい方は
文京区土木部みどり公園課 TEL 03-3812-7111

*屋敷森ボランティア活動&観察会2月の報告です。
風もなくうららかな小春日和の中、枯れ枝で土留めを作り、キノコが生えてしまったイイギリの対処を考えながら、冬の生きもの観察をしました。参加者:8名

◎枯れ枝で斜面に土留めを作る。
地面に落ちた枯れ枝や、剪定したスダジイの枝などを活用し、奥の斜面のスダジイの足元(祠の両側)に、土留めを作りました。また、手前の斜面も補強・整理しました。
中が朽ちている太い枝は、園路沿いに置き、自由にさわれるようにしました。枯れ枝も活かし方なのだなあと思いました。

◎キノコが生えたイイギリをどうするか?
昨年添え木をしたイイギリは、いよいよ寿命がつきようとしているようです。添え木をした際、すでに腐朽菌に冒されていたのですが、コゲラがつついた穴からキノコが生えてしまいました。腐朽菌は生きた木に寄生しますが、そのキノコは死んだ木に生える腐生菌のようです。下の方の幹にはカビも生えています。叩くとボコボコという音がし、さわると中がブヨブヨになっているのがわかります。根にも虫が繁殖しています。
春には葉が芽吹くかもしれませんが、それで上部に残ったエネルギーや水分を使い果たしてしまうのではないか、と思われます。伐るしかないようですが、どのように伐ったらよいかを検討しました。
・二股になった添え木の上で伐り、立木を残す。枯れた立木を餌やすみかにする生き物がいる。コゲラが巣を作るに違いない。
・根元から伐る。
・住民ボランティアが参加して伐る。
・その他
この状況を告知して、みなさんの意見を伺いたいと思います。

◎ボランティア活動開始前、ジョウビタキが低木に止まっていました。朽ちた枝に緑色のきれいな卵、と思ったらケシ粒大の小さなテントウムシ(?)でした。
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