!新谷根千ねっとはコチラ!

情報トピックス

町の話題、イベント情報などをお知らせします。※掲載情報に関するお問合せは各トピックに掲載の問合せ先にお願いします。谷根千工房及び谷根千ねっとでは対応できません。あしからずご了承ください。
現在の情報トピックス一覧へ 2004年04月の一覧
東京大学総合研究博物館 「石の記憶-ヒロシマ・ナガサキ」展 被爆試料に注がれた科学者の目
2004年1月24日(土曜日) 〜 2004年4月12日(月曜日)
東京大学総合研究博物館庶務掛
〒113-0033 東京都文京区本郷 7-3-1
FAX 03-5841-8451
WEB http://www.um.u-tokyo.ac.jp/
E-MAIL
2004年1月24日(土)〜2004年4月12日(月)
開館時間 10:00〜17:00(ただし入館は16:30まで)
休館日 毎週月曜日休館(月曜日が休日の場合、月曜日開館で翌日閉館。ただし4月12日は開館)
2月25日(水)、26日(木)は、入学前期試験のため休館。
開催場所 東京大学総合研究博物館展示室
入館料 無料

昭和20年8月に長崎と広島に原爆が投下されてから60年が経過しました。この間、総合研究博物館に被爆資料の一群がひっそりと眠っていました。
原子爆弾投下直後の昭和20年9月に原子爆弾災害調査特別委員会が設立され、物理・化学・医学などの調査班が組織されました。物理班の中には地学グループが設けられ、東京大学を中心とした地質学者、地理学者が中核となって調査に当たりました。リーダーとして活躍した東京大学名誉教授渡辺武男(研究資料館〈元の総合研究博物館〉初代館長)は10月6日より広島、長崎で調査を開始し、その調査結果は原子爆弾災害調査報告書の中で「広島および長崎両市における原子爆弾災害物の地質学的および岩石学的観察」として記述されています。本館には、渡辺武男が収集した報告書の原材料であるさまざまなメモや地図、写真、被爆資料(主に瓦、石、建造物破片)が残されており、多くの資料は採取地点を特定することができます。

本展では、原爆投下後約60年を経て初公開される本館所蔵の被爆資料を通じて、研究者が原子爆弾投下直後の広島・長崎で何を見て、そこに何を感じ取ったのかをモノを通して明らかにします。

公開セミナー
平成16年2月19日(木) 13:00〜16:30
平成16年2月20日(金) 13:00〜16:00
(1日だけの参加もできます)
場所 総合研究博物館講義室
受講料 無料

お問い合わせ、ご連絡
東京大学総合研究博物館庶務掛
〒113-0033 東京都文京区本郷 7-3-1
Fax. 03-5841-8451
E-Mail. web-master@um.u-tokyo.ac.jp
http://www.um.u-tokyo.ac.jp/
ページトップへ