講師:マルク・ブルディエ(パリ・ラ・ヴィレット建築大学校教授)
<主旨>
著書「同潤会アパート原景」で’93年に日本都市計画学会論文奨励賞を受けたマルク・ブルディエ氏が、旧同潤会アパートメントのうち、青山、江戸川、清砂通り、そして唯一公共機関が所有する大塚女子という重要な4つが解体直前の今、緊急来日した。そこでブルディエ氏に同潤会アパートの価値についてあらためて語っていただき、参加者とともに同潤会アパートの価値について再考しようというシンポジウムである。 (講演は日本語で行われます)
日時 :2003年2月19日(水)午後6時から8時
主催 :日本建築学会関東支部旧同潤会大塚女子アパート調査研究特別委員会
旧同潤会大塚女子アパートメントを生かす会
参加費:無料
定員 :80名程度
会場 :跡見学園法人事務局4階会議室(跡見学園茗荷谷キャンパス内)
住所 東京都文京区大塚1-5-9
最寄り駅 営団地下鉄丸の内線茗荷谷駅 下車徒歩2分
営団地下鉄有楽町線護国寺駅 下車徒歩8分
講師略歴 1954年 フランスに生まれる
1979年 パリ・ラヴィレット建築大学校卒
1981年 来日 建築研究所、東京大学などに所属
1991年 東京大学工学部建築学科にて工学博士を取得 帰仏
1993年 日本都市計画学会論文奨励賞受賞
1993年 パリ・ベルヴィール建築大学校教授
1994年 パリ・ラヴィレット建築大学校教授 現在に至る
ブルディエ氏は'93年6月6日の朝日新聞<ひと>の欄で紹介され、「心配しているのは現存する9カ所のアパートメントが再開発などで消滅すること。
調べることはまだたくさんある。せめて1カ所は保存して欲しい」とコメントしている。
問い合わせ先:旧同潤会大塚女子アパートメントを生かす会 事務局
文化女子大学造形学部住環境学科住居デザイン研究室 安野彰
TEL 03-3299-2384 FAX 03-3299-2339
日本建築学会関東支部 野口 TEL 03-3456-2050 FAX 03-3456-2058
|