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確連坊WEB通信

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2004年9月18日(土曜日)
屋敷森(千駄木ふれあいの杜)より 2004年7月27日 草刈りしてる時に出会った生きものたちです。
カノコガのラブシーン
翅の模様が「鹿の子」模様に似ていることが由来です。
ちょうど交尾の個体ですね。この蛾は、昼間に行動するのでよく見ることができます。お腹の黄色と黒の縞模様はハチの擬態かもしれません、
昼間行動する蛾にはハチの擬態が多いですね。

緑色の大きなカマキリ
緑色のカマキリは体型からいって「ハラビロカマキリ」のようです。草地には生息せず、主に樹木で見られます。谷中界隈では樹木が残っているせいでしょう、多く見られます。むしろ草地を好むチョウセンカマキリやオオカマキリはめったに見ることが出来ません。
屋敷森には、この2種類が生息しています。

食事中の茶色のカマキリ
茶色のカマキリは「コカマキリ」です、茶色の体色が一般的ですがなかには緑色の個体もいます。
ただし、谷中では見ていません。特徴は前脚(釜の部分)の内側に茶色と白の斑紋があります。補食されているのはオンブバッタのようです。


アサガオ(まだ咲いてます)


撮影/秋山眞芸実 解説/河合嗣生
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