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確連坊WEB通信

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2000年7月1日(土曜日)
浅間神社山開き
文京区本駒込5丁目 富士神社
谷根千出張販売。10円のお賽銭で50冊を捌く。
霊験あらたかなり荒ぶる火の神お富士さま。

山には神様がいる。富士山信仰は遥か昔からあった。十数回の噴火を繰り返した富士山は、その恐ろしさと雄大さから人々の畏敬と崇拝を受け、やがて「荒らぶる火(浅間)の神」としての信仰が生まれたという。山裾から拝んでいたのが、平安時代になると直接富士山に上る修行者が現れた。さらに太田道灌や徳川家康は富士山がどこからでも見える町づくりをはじめた。そして本物の富士山に登れない女性(江戸中期までは女人禁制)、子ども、老人のために、各地にミニチュアの富士山、いわゆる富士塚が造られたのである。
(富士講の歴史は谷根千61号を参照)

※ 縮小写真をクリックすると、拡大された写真を表示します。

山開きで売っている麦藁蛇(神龍)
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神社の山の上から見る夜店
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お参りの列はとぎれない
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谷根千61号を出張販売中
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