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くまのかたこと - 旅の宿編

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東鳴子温泉大沼旅館

百聞は一見にしかず。大沼旅館は湯治に力を入れている宿として有名だが、いつもグラビアには緑深い露天風呂が写っているのでもっと山の中かと思っていた。
行ってみると温泉街の真ん中で、裏に羽越本線が通っている。湯治棟は4階建てのビルであった。での私はガッカリしなかった。とにかく湯がいいのである。
一階に純重曹泉天女の湯、混浴の薬師露天風呂、露天石割の湯、感じの良いかわいい家族風呂、蒸し風呂とすべていい。そして、グラビアで見た素晴らしい
母里の湯に車で連れて行ってくれるがこれがホントに天国、貸し切りである。女将は詩人。若旦那は海老蔵みたい。落ち着く宿である。湯治に力を入れ、
湯治棟はビルだが清潔で、4000円。ご飯とみそ汁だけ頼んで300円。近くにスーパーやパンやもあるし、こんどは佃煮、うめぼし、のりをかって
ダイエット湯治にいくつもり。田植え湯治というのもやっている。そっちの方がやせるかも。

森まゆみ
2008年5月26日(月曜日)公開

クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
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ソナム2008年5月26日(月) 20時00分
湯治宿というと、ムカデが出そうな部屋をイメージしてしまうのですが、こういうお話を聞くと、失礼な想像だと思います。 ムカデは困りますが、湯治の情緒ごと味わってみたいと思いました。 それに、米と漬物、味噌汁で十分で、本とノートとカメラを持...
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