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くまのかたこと - 旅の宿編

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埼玉小川町  二葉

さっきの大屋旅館も国の登録文化財ですが、この二葉もそうです。

顔振峠で命を落とした、もと彰義隊士澁澤平九郎のことを調べに越生に行きまだうめがはやいので小川町で和紙でも梳こうかとおもったのでした。
忠七飯につられたところが、なんとこの命名は山岡鉄舟、ここにも何度も来ているとのことでした。さればかりか、鉄舟の書もあり、遺品もあり、研究会までここがじむきょくでやっておられました。そのほかたくさんの文化人が泊まっていてひとりひとりあげられないくらいです。庭は広く、風呂はちいさいけどひのき風呂。泊まり客より、宴会がおおいようです。その、忠七飯、のりをまぶしたご飯に、ゆずやねぎを乗せて出しつゆをかけたシンプルなものですが、帰って真似してみてもぜんぜんだめ。だしがちがうらしい。気になる人は行ってみてね。

森まゆみ
2005年4月19日(火曜日)公開

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うさぎ2005年5月1日(日) 22時10分
忠七飯は美味しいかったけど、お花見時期のお昼時だったためか、座敷の相客が多すぎて禅味を楽しむという感じではありませんでした。  隣にいた風流ぶった小父さんが五月蠅かったですが、話の内容が分かる程つめこまないで欲しいです。
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