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千駄木の近代和風住宅 安田邸が残った
1998年3月31日(火曜日)発行

千駄木の近代和風住宅 安田邸が残った 発行:文京歴史的建物の活用を考える会(代表/松塚昇)
(愛称/たてもの応援団)
1998年3月31日発行 1000円(本体)
2005年5月 刷り増ししました。在庫あります。

大正7年(1918)建設の安田邸は、清水組(現清水建設)が請け負った数寄屋風の住宅で、東京における近代和風建築の典型的な事例といえるものであった。
建物の調査・研究からはじまり、日本ナショナルトラストに寄贈され、東京都指定文化財となって残されることになった経過の報告書。


目次

第一部 安田邸調査報告書
§1 調査の概要
§2 建物の沿革
発見された棟札 土地の変遷
安田邸を建てた藤田好三郎について
駒込千駄木林町十八番地 安田邸の人々
通称銀行通り
§3 建物の調査
敷地の概要 間取り・小屋組・屋根・棟札
藤田邸工事収支予算書 写真(現況)と図面
§4 建物の利活用
みんなで考えた保存活用案
歴史的建物の活用事例
第二部 安田邸調査報告書(追加調査)
§1 調査の概要
§2供待
間取りと特徴 図面と写真(現況)
§3 西側住居棟
間取りと特徴 図面と写真(現況)
§4 鈴木式台所
§5 創建時の安田邸=藤田好三郎家のアルバムから
第三部 安田邸保存の経過とこれから
§1 ドキュメント/安田邸が残った!
おしかけ調査から
財団法人日本ナショナルトラストヘの寄贈を経て
東京都の文化財指定(名勝)まで
おわりに

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