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「旅の思い出を本にする」ワークショプ 2月19日、20日
2011年12月13日(火)公開
昨年、往来堂書店で「あなたの大切な本、仕立て直します。」という空想製本屋さんの企画がありました。何かお願いしたいなぁと、本棚から宮地の『ジャズ ベスト・レコード・コレクション』を選び、ボロボロだった文庫本を
世界でたった一冊の本
に仕立て直してもらいました。
その後、空想製本屋さんを営む本間あずささんはスイスへ渡り、半年間製本修業を経て年末に帰国したばかり。
2月3日からは、往来堂書店にて「旅のあと」展が始まります。スイスで習得した製本で「旅の思い出を本にする」ワークショップ を古書ほうろうにて開催してくださることになりました。
(以下、
空想製本屋さんのサイト
より転載)
◉「旅の思い出を本にする」ワークショップ @古書ほうろう
旅行中に出会う、町の観光案内や地図、イベントのフライヤーなど。
ついつい手に取って持ち帰ってくるものの、ばらばらと保存しているだけ、ということはありませんか?
それならば、デザインや紙質もおもしろく、なにより訪ねた先々での思い出が染み込んだ紙たちを製本して
一冊しかない「本」に仕立ててしまいましょう。
大きさの同じ紙類ごと、町ごとに分けて、糊を使わず、糸で綴じるだけ、紙を折るだけでできる製本をお教えします。
本になった時には思いがけない頁どうしが隣り合ったりして、旅先の風景が再び立体的に立ち上がってくるようでおもしろいのです。
もう訪れることはない(かもしれない)町の記憶を、本のかたちで手元におき、思い出を振り返る。
そんな旅の思い出本つくりを提案します。
①旅のパンフレット本
旅先から持ち帰ってきたパンフレットや町の地図を、糸で綴じて紙の表紙をつけ、製本します。
本の背には、刺繍のように綴じの構造がそのまま見えています。
異なる綴じ方2種類をお伝えします。
持ち物:旅先で集めたパンフレットなど(できれば同じ版型のもの)
カッターマット(A3くらい)、カッター、金属の定規(30cmくらい)、はさみ
②旅の思い出を収めるカードケース
旅先で使った電車の切符や美術館の入場券、ショップカードなどを収めるためのカードケースをつくります。
折り紙のように、紙を折るだけで作れるカードケースを作りましょう。
構造の異なる2種類をお教えします。
持ち物:旅先で集めた切符や入場券など、
カッターマット(A3くらい)、カッター、金属の定規(30cmくらい)、はさみ
●日時
①2/19(日)14時〜17時 ②2/20(月)19時〜21時半
●場所
古書ほうろう
(文京区千駄木3-25-5)
●参加費
①3000円(材料費含む) ②2700円(材料費含む)
●定員
各回とも5名(お申し込み先着順)
●お申し込み
info[at]honno-aida.com([at]を@に変えてください)まで、件名を「2月ワークショップ申し込み」として、参加希望の回、
ご連絡先、お名前を添えてメールをお送りください。
道具類のお貸出しもいたしますので、ご希望の方はメールにその旨お書き添えください。
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