コロンビア・スピーキングツアー2015 in 谷根千・記憶の蔵【満席となりました】

2015年06月13日(土)

コロンビアからアワ民族のホセ・メロ・チンガルさんを日本に招き、紛争に傷つく故郷を再生させる取り組みや、地域の歴史を伝えるスピーキングツアーを開催します。
ツアーの開催地・詳細はこちらをご覧ください。
https://readyfor.jp/projects/colombia/announcements/23189

最終日は谷根千・記憶の蔵での開催です。
［予約と問合せ］colombia_japon2015@yahoo.co.jp（コロンビア・スピーキングツアー実行委員会）
＊必要事項を明記し、ご予約ください。
件名：コロンビア・スピーキングツアー2015 in 谷根千・記憶の蔵への参加予約
本文：名前、人数

日時：2015年6月13日（土曜日） 18:00～20:00
会場：谷根千＜記憶の蔵＞ 東京都文京区千駄木5丁目17-3
　　　会場への地図はGoogleマップ、または少し古くなりますがこちら
内容：トーク&打ち上げ(会費1500円（仮）)
　　　※ドリンク・おつまみ付き　
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コロンビア・スピーキングツアー実行委員会・柴田大輔さんからメッセージ

3月から今月にかけての一ヶ月間、私はコロンビアに行き、ゲストスピーカーのホセさんに会ってきました。彼の暮らすマグイがある山間部には、時折、政府軍が入ってきますが、特に軍事的な衝突もなく穏やかな毎日が過ぎていました。

この状況の中、外へ避難していた住民も更に戻りつつありました。
数年ぶりに戻ってきたある家族が村の会議の中で住民を前に、「帰ってきました。また前のようによろしくお願いします」と挨拶をし、それに対して村の代表が、「私たちはいつでも受け入れるよ。また一緒に働いていこう！」という会話が、とても印象的でした。

この平和が一時的なものかはわかりません。ホセさんはこう話していました。「戦争はまだ続くかもしれない。それでも、これからは何があってもここでの生活を捨てずに済む方法を探さなければならない。何故なら、ここには私たちが生きていく上で必要なすべてのものがあるから。」

帰ってくる人の中には、外の世界で新たな生活基盤を築くことができなかった人が少なくありません。そんな傷つく仲間を見ての言葉でした。

ホセさんは5月に日本に来て、約3週間で国内6都市を回ります。そこで、できるだけ多くの方と交流することができればと思います。彼の話すこれまでのこと、これからの希望に耳を傾けて頂ければと思います。そして、地球の反対側にある国同士の距離を超えたつながりが生まれることができたら嬉しく思います。

ツアー日程等詳細は、新着情報を通してお知らせ致します。

今後とも、どうぞ宜しくお願い致します。

有り難うございました。

コロンビア・スピーキングツアー実行委員会　柴田大輔

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