蔵の試写会―1970年以降の文京区所蔵フィルムを全部みる計画、その22回目

2015年04月11日(土)

谷根千工房
TEL 03-3822-7623
WEB http://www.yanesen.net/

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第二土曜日午後5時半より《蔵の試写会―1970年以降の文京区所蔵フィルムを全部みる計画》を開催中です。
文京区所蔵の16mmフィルムを収蔵年の古いものからランダムに選び試写をするもので、鑑賞無料、出入り自由で公開しています。ご興味のある方はぜひお越しください。

4月とはいえ蔵の中は花冷えします。暖かい服装でおでかけください。売店も開店します。

会場:谷根千<記憶の蔵>
   〒113-0022 東京都文京区千駄木5丁目17-3
   蔵へのアクセスはGoogleマップをご覧ください。

【2015.4.11(土)の試写プログラム】
 17:15分開場 17:30開映(終映予定20:00)

no,269 B-197 「すずめどんのおにたいじ」影絵アニメーション 1973年 19分 カラー (共立映画社、演出:高橋成知)影絵の製作はたくみ映画社
 だいじな子すずめが、乱暴者の鬼に食べられた。すずめどんは、勇気を出して鬼退治を決意した!
    
no.270 C-32 「SAJのスキー(動くスキーテキスト)」(東京福原フィルムス)。全日本スキー連盟(SAJ)企画監修。
 スキーのダイナミックさをとらえている。

no.271 C-40 「剣道」1970年 25分 カラー (近代映画協会 脚本・監督:末松茂)全日本剣道連盟後援
 剣道の基本(竹刀の持ち方、構え、足さばきなど)を分析し、技術を考えるとともに、剣道に興味と関心を持つ人々の共感を呼び、何ものかを感じさせる映画である。
 *フィルムの収縮が進行中。

no.272 D-20 「良寛をもとめて」1971年 43分 カラー (マツオカプロダクション、構成・監督:松岡新也) 
 良寛ゆかりの地、新潟、岡山、兵庫、埼玉の各地を訪ねながら、良寛の作品を味わい、その人間性、詩情、真実の心に触れようとする。
 1971年教育映画祭特別賞、キネマ旬報ベストテン第5位。
 企画:新潟県教育委員会
 語り:宇野重吉、杉村春子
 監修:高橋誠一郎(政治家・経済学者)

<ご注意>
作品ナンバーは2011年度までの「ちいさな試写会」時の試写ナンバーを続けています。
アルファベット+番号は、文京区の仕分けによるものです。
西暦は製作年ではなく、文京区の所蔵年です。
タイトルと解説は「文京区視聴覚ライブラリー目録」(平成3年版)を参考にしています。
古いフィルムですので、状態によっては途中で上映の中断があります。また、カラー作品は褪色が予想されます。あらかじめご了解ください。
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蔵の再生カンパ(500円程度)にご協力ください。
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主催 谷根千工房
協力 コガタ社(フィルム調査・解説)+木村美惠子(映写)+文京アカデミー

お問合せ 
谷根千工房 03-3822-7623 または 080-6670-0142(やまさき)

*5月9日(土)は特別プログラムを企画中です。

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