屋敷森(千駄木ふれあいの杜)の観察会

2015年03月03日(火)

千駄木の森を考える会
TEL 03-5803-1252 文京区みどり公園課

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千駄木の森を考える会では、毎月第1火曜日に屋敷森の観察会を行っています。
屋敷森は、常緑樹の森です。今、屋敷森では、タブやシロダモやスダジイといったこの森の住人たちが、ふっくらとした大きな芽を準備して、春を待っています。
3月。春がはじまりますね。さて、動きはあるでしょうか?
観察会に参加するのに、事前の連絡はいりません。
興味のある方は、屋敷森に直接お越しください。

日時:3月3日(火) 9時~14時 小雨決行
  (途中で昼食を取ります) 

場所:千駄木ふれあいの杜 文京区千駄木1-11

服装:長そで・長ズボン・軍手・滑りにくい履物

3月の観察会は、
① 2月の観察から、何か変化があったかどうか、全員で園内をぐるっと回って観察します。
② これから活動をはじめる樹々や草の記録が正確にとれるように、今ある、1m以上の高さの樹を地図に書き込む作業をします。(植物班:1月から継続中)
③ 場所を決めて、土の中の生き物や昆虫にどのようなものがいるか調べます。(生き物班)

千駄木の森を考える会
連絡先:03-5803-1252 文京区みどり公園課
※千駄木の森を考える会は、文京区と協定を結んで屋敷森の管理保全をしています。

【千駄木ふれあいの杜=屋敷森】
「今も残る貴重な自然を残したい」という緑地所有者の考えと、「都市緑地法」(当時は「都市緑地保全法」)に基づく市民緑地制度の主旨が合致し、文京区がその自然環境や自然生態保全を図るとともに、区民が身近に自然と直接触れられることを可能にするために、平成13年10月に開設された市民緑地です。
ここは、武蔵野台地の東端に位置する、本郷台地と根津谷の間の斜面に残る崖線緑地として残っている貴重な緑であり、現在、山手線の内側で開設されている唯一の市民緑地となっています(文京区HPより)

【現在行われている環境再生整備と観察について】
屋敷森は一時土壌の乾燥がすすんでいましたが、一昨年から、土壌の水脈、気脈などを改善し、環境を蘇らせるための整備を行っています。
観察会では、屋敷森にはどんな生き物(動植物)がいるか、土などの環境の健康状態はどうか? を調べています。
観察会の時だけでなく、お気づきのことがありましたら、ぜひお知らせください。

みどり公園課=千駄木の森を考える会
 電話番号:03-5803-1252
 FAX:03-5803-1361
 



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