吉德これくしょん名品展

2014年09月15日(月) ~ 2014年10月26日(日)

9月15日~10月26日には、こけら落としとなる「吉德これくしょん名品展」を開催いたします。本展では、数千点に及ぶ収蔵品から厳選した、吉德これくしょんを代表する名品約50点を公開いたします。江戸時代のひな人形や五月人形をはじめ、皇室ゆかりの御人形、また人間国宝の人形作家・平田郷陽の作品など、貴重な作品が一堂に会します。
なお、当展示室では、つづいて11月1日~11月30日には「市松人形展」、12月8日~2015年1月12日には「羽子板展」を開催する予定です。

【吉德これくしょん名品展 開催概要】
会期:2014年9月15日~10月26日
会場:吉德浅草橋本店4F 吉德これくしょん展示室
   アクセス
   東京都台東区浅草橋1-9-14
   JR浅草橋駅東口徒歩1分 都営地下鉄浅草橋駅A2出口すぐ
   TEL.03-3863-4419 
観覧時間:10:00~17:00
休日:期間中無休
観覧料:無料
総展示数:約50点

*「吉徳これくしょん名品展」に旧安田邸ゆかりの三代永徳齋と野口光彦の作品が展示されています。
永徳齋は鍾馗1点、10センチほどの小品ながら躍動感がみなぎり、フィラデルフィアでの生人形制作から培ったリアル感にあふれています。
野口光彦作品は複数あるなかで、段飾りのお雛様がなんとも愛らしく、思わず笑みがこぼれます。御所人形の型ながらおさなごのふくふくした表情としぐさをたくみに捉えています。ちなみに野口光彦は文京区に住んでいました。
吉徳コレクションは吉徳創業300年記念として2011年の三井記念美術館を皮切りに銀座和光や三島の佐野美術館でも展示されてきましたが、今回はこれまでの展示にない優品も多く、ぜひ行ってみてください。(たてもの応援団 圓佛)

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