12月12日 さらば戦争!映画祭 2009 

2009年12月12日(土)

オリーブの樹法律事務所気付 「さらば戦争!映画祭」実行委員会
〒110-0015 東京都台東区東上野1-20-6 丸幸ビル3階
TEL 03-5807-3101
FAX 03-3834-2406
WEB http://www.eigasai-60.com 
E-MAIL info@eigasai-60.com

おかげさまで5周年! 
12月12日 さらば戦争!映画祭 2009 
http://www.eigasai-60.com
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■プログラム 

10:05『パリのモスク 知られざるレジスタンス』
10:40『満蒙開拓団ドキュメンタリー』
11:25 栗原貞子さん(中国残留婦人)トーク
11:50 昼休(60分)
12:50『花と兵隊』
14:36 安岡卓治プロデューサートーク
15:15『朝鮮の子』
15:50『るんみの場合』
16:20 佐々木芳彦監督トーク
16:55『ヒロシマ・ピョンヤン』
18:40『記憶にございません』
19:50 国本隆史監督トーク

*プログラム等は予告なく変更することがございます。
最新情報はブログにてご確認ください。
*なお、当日の進行状況等によっても若干の時間変更がある場合
もございます。予めご了承ください。
ご覧になりたい作品の開始に間に合うようお早めにお越し下さい。
*入替え制ではございません。

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■2009年12月12日(土)
10時~20時半 (開場9:40)

■入場料:2500円(当日)/2000円(前売)
*一日通し券のみとなります。途中入退場可。
*障がい者手帳提示で1500円(付添い1人まで1500円)
*被爆者、中国残留邦人の方 当日申告1500円

■会場 在日本韓国YMCA 9階国際ホール
http://www.ymcajapan.org/ayc/jp/map1.htm 
JR水道橋駅徒歩6分、御茶ノ水駅徒歩9分、地下鉄神保町駅徒歩7分
(〒101-0064 東京都千代田区猿楽町2-5-5 電話 03-3233-0611)

■前売り券お申し込み
メール info@eigasai-60.com または
TEL 03-5807-3101
FAX 03-3834-2406 まで、
(1)お名前
(2)お電話番号
(3)ご住所(チケット郵送先)
(4)希望枚数
をお知らせください。
* メールの件名を「前売り券」として送信ください。
* FAXにつきましても、最上部に「前売り券」と
書き込んで送信ください。

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2009年コンセプト
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戦争や植民地支配によって翻弄され移動をよぎなくされた人々―
語られなかった・語れなかったことを伝えようとする人々―
その言葉を受け止め、つなごうとする人々―

それぞれのまなざしが交差するとき 
記憶は過去の遺物ではなく 現在へつながる道の起点となる
そこからのみ、未来を創造する道が見える

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さらば戦争!映画祭2009 上映作品
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『パリのモスク-知られざるレジスタンス』
A Forgotten Resistance :The Mosque of Paris
1991年/26分/フランス語(日・英字幕付き)

第二次大戦中、ナチスに追われるユダヤ人を守ったパリのモスク。 
現在対立しているユダヤとイスラム世界だが、フランスにおいて
民族を越え、ナチスに抗したレジスタンスの活動があったことや、
フランスの植民地出身の人々がフランス兵として闘った歴史を知る
人は少ない。アルジェリア系フランス人の監督の作品。日本未公開。
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『花と兵隊 Flowers & Troops』
2009年/106分/日本語 http://www.hanatoheitai.jp/

もうひとつの「戦後」の記録― なぜ彼らは日本に還らなかったのか?
六十余年前後に届いた、「未帰還兵」の遺言―。
かつて、地獄の戦場がアジアにあった。太平洋戦争中、約十九万の
将兵が命を失ったビルマ。『花と兵隊』は、タイ・ビルマ国境付近
で敗戦を迎えた後、祖国に還らなかった六名の日本兵、すなわち
「未帰還兵」を描いたドキュメンタリー映画である。
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『朝鮮の子』
1954年/30分/日本語・朝鮮語/モノクロ

「僕たちはお父さんやお母さんのおかげで、僕たちの国の言葉や地理、
歴史を習っています。立派な朝鮮人になるためです。」
この映画は当時の生徒の作文をもとに作られた。
1952年、東京都教育委員会が「都立朝鮮人学校は、昭和31年
3月31日限り廃校する」という、一方的な通告に憤激した在日朝鮮
人たちが「民族教育」を守れと、「朝鮮の子制作委員会」を組織し
制作した貴重な映画。
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『るんみの場合 -若き在日、「韓流」そして自分史を語る』
2009年/28分/日本語

2003年『冬のソナタ』から始まった
「韓流ブーム」は日本社会に何をもたらせたのか。
アンケートから見えてきたのは日韓双方から
置き去りにされた「在日社会」。
一人の在日三世が韓流と祖国への揺れる想いを
自分史と共に語るパーソナル・ドキュメンタリー。
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『ヒロシマ・ピョンヤン 棄てられた被爆者』
2009年/90分/朝鮮語・日本語
http://www.jca.apc.org/~earth/iinkai.html

朝鮮民主主義人民共和国の首都・平壌(ピョンヤン)で暮す李桂先
(リ・ケソン)さん。彼女の両手には、指ごとに包帯が巻かれていた。
「どういうわけか指の皮がしょっちゅう剥がれ、薬を塗って包帯し
ないと血がにじむんです」と語る。指ばかりでなく、子どもの頃から
消化器の病にも苦しみ続けてきた。李桂先さんが、自分の健康を蝕ん
できた原因を知ったのは2004年。広島から訪ねて来た母親は、
病に苦しむ娘を見て広島市で被爆していることを告げた。
被爆から59年。それまで母親が黙っていたのには、深い理由があった。

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『記憶にございません~きのこ雲を探して~』
2009年/70分/日本語

学生のころ被爆者の証言を聞いたが、証言を聞いてもどうしたらいい
のか分からなかった。あの日に起きたことが想像できない。
核廃絶のために自ら運動しようとも思わない。黙祷しても何に対して
祈ったらいいのか分からない。居心地の悪さを抱えたまま、
8年後、僕は103名の被爆者と世界一周の船旅に出かけた。
自分と被爆証言を結ぶ橋を探しに。

ピースボート ヒバクシャ地球一周 証言の航海
http://ameblo.jp/hibakushaglobal/

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スタッフ募集&カンパのお願い
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┃ 郵便口座 00130-8-686075 
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さらば戦争!映画祭実行委員会 
2009年10月31日

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