文京建築会ユース 「ご近所のぜいたく空間 “ 銭湯 ♨ ”」展 

2013年11月06日(水) ~ 2013年11月17日(日)

●日時 2013年11月6日(水)~17日(日)12:00~21:00  11日(月)と12日(火)は休み

●会場:HAGISO (東京都台東区谷中3-10-25 HAGISO)

●展示内容
実施図面から映像まで、文京建築会ユースが行った1年間の地域の銭湯取材の全容を紹介。
・“銭湯”の魅力、文京区の銭湯11軒の取材から
・中庭のある銭湯おとめ湯さんの記録(実測図面、そうじ映像、最終日の記録など)
・ご近所の銭湯のご紹介  他

●EVENT情報
11.09 sat 12:00- 富士山ライブペインティング /田中みずき(ペンキ絵師)
11.16 sat 12:00-16:00 君の湯 ペンキ絵ぬりかえライブ 中継 予定 
11.16 sat 19:30-21:30(19:00 OPEN)    1000円1drink付
    「ご近所のぜいたく空間 “銭湯 ♨” アイデア サミット」
栗田尚史(梅の湯/荒川区)
近藤ヒデノリ(クリエイティブプロデューサー/TOKYO SOURCE 編集長)
髙橋政臣(清水湯/横浜市 銭湯シェアハウス)
田中みずき(ペンキ絵師)
橋本誠(アートプロデューサー)
林丈二(著作家/路上観察学会) 他
進行:三浦幸子(文京建築会ユース)
11.17 sun 19:30-21:30(19:00 OPEN)    1000円1drink付
    「つなぐべき地域の“文化” “景観” “建物” 魅力再評価 サミット」
倉方俊輔(建築史家)
紗幸(芸者/日本初の外国人芸者)
椎原晶子(たいとう歴史都市研究会副理事長)
多児貞子(たてもの応援団)
長坂健太郎(構造設計者/文京建築会) 
宮崎晃吉(HAGISO代表)  他
進行:栗生はるか(文京建築会ユース)

♨のびのびとした浴槽に富士山のペンキ絵、カポーンと響くケロリン洗面器…湯上がりにのんびりと聞くご近所話。
“銭湯”は日本の誇れる文化、地域の貴重な資源といえます。
私たち、文京建築会ユースは建築、デザイン、都市、歴史などを学ぶ若手の有志団体として、多様な切り口で、地域リデザインのきっかけとなる資源の発掘を目指し活動しています。
その一環として、近年その減少が甚だしい“銭湯”に注目し、昨年秋より1年間かけて、文京区内の現存11軒の銭湯の撮影、実測、インタビューを行いました。今回は、それらの記録を編集し、本年6月に文京シビックセンターにてご好評頂いた展示を、下町情緒残る台東区谷中の地に会場を移し、追加コンテンツと共に巡回展として開催します。

“銭湯”は今、全国で1日1軒、東京で1週間に1軒…といった大変なスピードで失われつつあります。この取材中にも11軒中の2軒が閉店、休業に追い込まれています。

丹念に作り込まれた空間とそこに生まれる人々のつながり…多くの方々に銭湯の魅力を再認識して頂ければと思います。

遠くの温泉地より、近所の銭湯!みなさんもご近所で気軽にぜいたくなひとときを…♨

♨失われゆく銭湯文化の魅力を発信するための映像ドキュメントの製作を予定しています。
製作資金集めのためにクラウドファンディングを実施します。ご協力お願い致します。
(詳細は近日HPにて公開)

主催:文京建築会ユース、HAGISO

協賛:愛知建築士会名古屋北支部、photoback

後援:文京建築会、東京都浴場組合、文京区浴場組合、台東区浴場組合、たてもの応援団、谷根千工房、東京新聞
(公益信託大成建設自然・歴史環境基金2013年度助成金による)


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