第19回縮小社会研究会(東京大会) 【参加申込み要】

2013年11月02日(土)

第19回縮小社会研究会(東京大会)の案内

時:2013年11月2日 

講演会の会場:日本基督教団根津教会 
       東京都文京区根津1-19-6 

日本では大都市に人口が集中しており、縮小社会における都市での生活を示すことが求められている。1984年から東京の下町で『地域雑誌 谷中・根津・千駄木』(以下「谷根千」)を発行し、成長ブームに乗らない街を見つめてきた森まゆみさんに講演をしていただく。

10:30-12:00 谷根千まちあるき 山崎範子「谷根千」編集人
家は狭くとも路地が庭、図書館が書斎、町が遊び場。ここは東京にある「一地方」。後ろ向きに前進しようと決めて作ってきた雑誌「谷根千」、見聞きし歩いた町をご案内します。
集合:10:20 JR日暮里駅南口、解散:12:00 根津神社。

14:00-17:00 講演会 (参加費 会員500円、一般1000円)
1.「縮小社会研究が目指すもの」 松久寛 縮小社会研究会会長
成長(増殖)の先には破滅がある。縮小によって幸福な未来を作ることができる。それには、意識の変革から始まり、資源、環境、生産、消費などを見直し、生活を作り直す必要があるが、それは難しいことではない。
2.「小さな雑誌で町づくり-谷根千の経験」 森まゆみ 作家 
「谷根千」はハジからハジまで手縫いの小さな雑誌。それがやがて広く、深い影響を与えるに至った記録を語る。
3.「パネル討論」森まゆみ、松久寛、しまけいいち(根津映画倶楽部)、司会:佐藤国仁(縮小社会研究会理事)
「谷根千」の経験はいま生きている場所で、自分の生活を自分の手に取り戻すことの大切さを示している。そして、それはあるべき縮小生活の典型例を示している。森さんを中心に参加者との討論を行う。

17:00-19:00 交流会:(講演会会場の近くの食堂、3000円程度)

参加登録は自動登録よりお願いします。
氏名などを記入するときにパスワードの欄がありますが、これは、各自任意のものを記入してください。そして[登録]ボタンを押すと、登録事項が表示されますので、確認後再度[登録]ボタンを押してくいださい。

一般社団法人縮小社会研究会
〒606-8227 京都市左京区田中里ノ前21 石川ビル305 
e-mail: jimukyoku@shukusho.org HP: http://shukusho.org/


>> 過去の情報トピックスはこちら