第16回月1原発映画祭 『こんにちは貢寮(コンリャオ)』上映+交流カフェ

2013年08月03日(土)

地域から未来をつくる・ひがし広場
WEB http://www.jtgt.info/

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今回はお隣台湾の原発を取りあげた『こんにちは貢寮』を上映します。
このところ安倍首相のトップセールスのもと、
猛烈な勢いで中東諸国やインド、トルコ等に向けた原発輸出が進められています。
今回の映画に出てくる台湾の第四原発は
日立、東芝、三菱による日本の輸出原発第1号。
住民の反対と度重なる事故で、いまだ完成していません。
今年、この建設の是非を問う国民投票がおこなわれる予定で、
なりゆきがおおいに気になります。
ふだんあまりニュースとして入ってこない隣国の事情ですが、
台湾は日本と同じように地震多発地域、
そこで原発をめぐってどんなことになっているのか、
ぜひ映画で観て語り合いましょう。
ご参加お待ちしています。

案内チラシ

●日時:8月3日(土) (開場は各30分前)
【昼の部】開場13:30/14:00~15:30 上映/15:40~16:30 交流カフェ
【夜の部】開場17:00/17:30~19:00 上映/19:15~20:30 交流カフェ

●映画『こんにちは貢寮(コンリャオ)』
1991年、日本から輸出される原発に揺れる台湾北東部の貢寮で、
原発に反対する青年が無実の罪で投獄された。
それから7年、獄中に向けて一人の女子学生が手紙を書き始めた。
進んでいく工事のこと、それでも反核を貫く人びとのこと、
そして志半ばに亡くなっていく老人たちのこと。
原発をめぐる歴史の中で、政治でもなく、経済でもなく、科学でもない、
本当に信じるべきものがきらめき始める。
(監督:チェ・スーシン/台湾/2004年/カラー/89分)

「彼らにとって、原発に反対することは、この土地を愛すること、
この海を愛すること、家族を愛すること」チェ・スーシン監督

●交流カフェのゲスト=陳威志(ダン ウィジ)さん
(一橋大学社会学研究科博士課程在籍)
陳さんは2005~08年、第四原発反対運動に取り組む台湾緑色公民行動連盟に勤務し、
その間、上映会のためにチェ・スーシン監督とともに祝島、広島、北九州などを訪問。
修士論文に祝島住民による原発反対運動を取りあげるなど、
原発立地地域の問題に関わってこられました。
当日は、この映画の背景や第四原発をめぐる国民投票のことなどお話しいただく予定です。

■参加費:上映各回500円 (中学生以下無料)。
交流カフェは、昼の部は300円~(茶菓付き)、
夜の部は500円~(飲み物・軽食付き)、別途カンパをお願いします。

■会場:谷中の家(東京都台東区谷中3-17-11)
メトロ千代田線千駄木・JR日暮里・JR西日暮里下車徒歩7分。
よみせ通り、 延命地蔵を東へ入る、2筋目を南へ入って東側。
築54年の木造耐震補強民家。目印は格子戸。

■定員:各30人(必ず予約をしてください)

■申込み方法:以下いずれかの方法で予約してください。
① 申込みフォームから
・昼の部 申込みフォーム
・夜の部 申込みフォーム
②メール tsukiichieigasai@yahoo.co.jp
*件名を「月1原発映画祭申込み」として
参加内容(昼・夜の別、交流カフェ参加有無)を明記してください。
③電話  090-1265-0097 (植松)

■主催:地域から未来をつくる・ひがし広場
http://www.jtgt.info/

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