「原爆の図」を見る会・文京

2013年08月06日(火) ~ 2013年08月09日(金)

8月6日と8月9日、それは人類にとって忘れることのできない、忘れてはならない日です。私たちは原子爆弾のもたらした被害の実態を心に刻み、人類が初めて受けた衝撃を語り継ぎ、平和な日本を守り抜く決意を新たにしたいと考えます。
そして、福島原発事故によって反核運動は新しい現実的課題に直面することになりました。
原爆投下後の広島の惨状を目の当たりにした丸木位里、俊夫妻はアメリカ占領下で殆ど原爆の報道が許されず、写真も数枚しか残されていない状況のなかで、自分たちの見た地獄のような光景を絵にして世界に訴えようと決意しました。そして35年の歳月をかけて「原爆の図」全15部(何れも180×360cm)を完成させました。
また、丸木夫妻は「戦争では原爆が破裂する、平和になれば原発に化けて放射能で人を殺す」と原発の危険性を訴えていました。福島原発の被害の写真もあわせて展示して反原発の意志表明をしたいと思います。

会場 文京シビックセンター1 階 展示室B (無料)

展示期間
2013年8月6日(火)11時~ 8月9日(金)18時

展示内容
「原爆の図」第二部 『火』
丸木位里・俊のデッサン、スケッチ
東京大空襲写真
福島原発事故写真

主催
「原爆の図」を見る会
後援
文京区教育委員会
オラクル有志の会

アクセス
都営地下鉄三田線・ 大江戸線 春日駅
東京メトロ丸の内線 ・南北線 後楽園駅



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