もうすぐ世界文化遺産！　　日暮里富士見坂からお焚き上げ

2013年06月08日(土)

文京区千駄木3丁目に現在進行中の建物が、ついに日暮里富士見坂からの富士山の眺望をさえぎる高さになってきました。

日暮里富士見坂を守る会は、10数年前より、眺望ライン上に計画される建物の建築主、建設業者及び各行政団体に、日暮里富士見坂からの富士山の眺望の保全を訴えてきました。
昨年は、イコモス（国際記念物遺跡会議）の総会で「日暮里富士見坂からの歴史的眺望は文化遺産」という決議がなされ、関連機関に保全の勧告がなされました。
しかし現在、きわめて深刻な段階にきています。

そこで、富士講、横須賀丸伊講の齊藤義次先達をお招きし、日暮里諏方神社の境内をお借りして、富士山の世界文化遺産登録と日暮里富士見坂からの富士山の眺望の保全を祈願する「お焚き上げ」をおこないます。
この行事は富士山信仰のお祈りのひとつのカタチです。

2013年6月8日（土）13:30～14:30　雨天決行

諏方神社境内　東京都荒川区3-4-8

また、映像谷根千では、富士山を見る人々～日暮里富士見坂からの風景を残したいを配信中です（23分27秒）。
どうぞご覧下さい。

現在、西日暮里、日暮里、谷中、千駄木など富士見坂近くのお店や金融機関では、富士見坂からの望む富士山の写真を展示しています。

主催：日暮里富士見坂を守る会
問い合わせ：fujimizaka@yanesen.org
　　　　　　080-6670-0142（やまさき）
　　　　　　

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