旧安田邸　重陽の節句

2011年10月19日(水) ～ 2011年10月23日(日)

旧安田楠雄邸では、五節句のうち３月３日の上巳(雛まつり)、５月５日の端午(五月飾り)、７月７日の七夕を毎年行っておりますが、今年は、旧暦の９月９日の『重陽の節句(ちょうようのせっく)』を、現在の暦に置き換えて行います。
『重陽』とは、一番大きな陽の数(奇数)が重なる日を意味し、陽が極まって陰(凶)に転じないように儀式を行ったことに由来します。菊を不老長寿にちなんで用い、家族や親しい人の息災を祈りことから『菊の節句』ともいわれます。

【旧安田邸の重陽の節句行事】芸工展2011参加企画

◎菊のきせ綿
　菊の芳香を移した真綿で肌を拭うと若返るといいます。

◎菊慈童伝説の掛け軸・菊の屏風・菊尽くしの品々・菊酒・菊茶

◎地元の方々による謡曲「菊慈童」
　１０月２２日(土)、２３日(日)午後１時より

会期：１０月１９日(水)～２３日(日)
開館時間：午前10時半～午後4時(入館は午後3時まで)　

入館料(維持修復協力金)：大人500円、中高生200円　小学生以下無料(保護者同伴)

●畳保護のため、靴下の着用をお願いいたします。
●大きな荷物は襖や壁を傷めるため、入口でお預かりしています。

主催／財団法人日本ナショナルトラスト・たてもの応援団

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