荒川ふるさと文化館企画展「煉瓦のある風景-あらかわの近代建築と煉瓦産業-」

2011年02月05日(土) ~ 2011年03月13日(日)

荒川ふるさと文化館
東京都荒川区南千住6-63-1 
TEL 03-3807-9234 
WEB http://www.city.arakawa.tokyo.jp/arapura/furusato/kikaku/arakawanoisekiten.html

開催期間 :平成23年2月5日(土)~3月13日(日)
※毎週月曜日休館

時 間:9時半~17時(入館は4時半迄)

場 所:荒川区立荒川ふるさと文化館

内 容:荒川区内には、旧千住製絨所煉瓦塀や荒川遊園付近の煉瓦塀などの煉瓦の建造物が現在も残り、マチの中に溶け込んでいます。またかつては広岡・山本・鈴木などの煉瓦工場が操業していました。今日では、荒川遊園付近の煉瓦塀は広岡工場のものと伝承され、旧千住製絨所煉瓦塀は区に寄贈されて区登録有形文化財となるなど、煉瓦と地域の歴史は深く繋がっています。
本展示では、あらかわの煉瓦工場の姿を伝える公文書や煉瓦製造に使われた道具や、現在も保存されている旧三河島汚水処分場喞筒場施設(国重要文化財)や東京瓦斯千住工場などの煉瓦建築の古写真や煉瓦、そして煉瓦についてさまざまな視点で描写した絵画や文学作品など、地域の歴史の中に刻まれた煉瓦の足跡を紹介します。           

(1)ギャラリートーク
  2月12日(土)
2月26日(土)
時間:午後1時から30分程度
(2)記念講演会
3月4日(金)午後6時~8時
定員:70名(電話受付、先着順)
●「東京・荒川の煉瓦地帯と近代日本」講師:水野信太郎氏(北翔大学教授)
●「あらかわの煉瓦と景観保存」講師:伊藤裕久氏(東京理科大学教授)
(3)史跡めぐり「まちかどの煉瓦を探す」
日時:3月12日(土)
定員:30名(電話受付、先着順)
参加費:200円(保険料)、別途都電の交通費
(4)写真コンクール「私が写した煉瓦のある風景」展

●展示解説図録 600円 本文112頁(内カラー94頁)
●ミュージアムグッズ
 「復刻地図 大正12年東京府北豊島郡尾久町全図」他

料 金:入館料 100円
   (ただし、区民で中学生以下・65歳以上・障害者及びその介助者は無料)

主 催:荒川区教育委員会

問い合わせ先:TEL 03-3807-9234 






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